皆さま
龍翠です。こんにちは。
当ブログへたどり着く人々の検索ワードをときどき見ているのですが、最近大きな変化が現れています。
検索ワードのトップ10をあげておきます。
1位．アニミズム
2位．怨恨
3位．邪馬台国
4位．悪魔祓い
5位．現世利益
6位．憑き物
7位．呪詛
8位．祝詞
9位．秦氏
10位.ジェームズライニンガー
アニミズムなど古代の霊性感覚が入ってくるのは、順当なところなのですけど、怨恨が2位に入っているのが少々驚きでした。呪詛も7位です。ものすごい検索数になっています。
ようこそいらしゃいました。でも、お目当てのコンテンツでないかもしれません。こちらは呪詛専門ブログではありません。
確かに、当ブログでは人間の情念、想念の光と影、人の心の中の闇の側面について、かなり詳しく述べています。万物・万事は陰と陽の気の循環によって成り立つという発想が元にあるからです。
物事を一面的に捉えるのではなく、人間には表と裏、顔と腹、建て前と本音の二面性があることを自覚して行動する方が現実的な対処もできるように思います。
巫師の世界では呪術を扱います。呪術は個人や集団、組織の繁栄や幸福を祈念することが基本ですが、使い方を変えれば、特定の相手や人々を害する事にも利用できる諸刃の剣です。
どう使うかは、本人次第になります。
一般の人の場合でも、相手に好意や愛情をもっているのか、嫉妬や憎しみの感情を持っているのかによって、その相手に対する気の出方も変わります。これは誰でも同じ事です。
ただ問題は、良心の欠如、共感の不足、反社会的な行動、自己中心的な行動などを特徴とするパーソナリティの持ち主もいることです。
こうした人が呪術を覚えてしまうと、まず確実に呪詛に使いますね。具体的な特徴は以下の通りです。
・他人の痛みや感情に対する共感が欠如し、罪悪感や良心の呵責がない。
・道徳的な判断が欠如しており、規範に縛られない行動を取る。
・他者の感情を理解しようとせず、自分の行動が他人に与える影響を考慮しない。
・感情的な繋がりが希薄で、他人を利用する傾向がある。
・すぐ嘘をつき、自分の利益のために他人を操作する傾向が強い。
・魅力的で説得力があり、人を欺くことが得意。
・行動に対する責任を認めず、問題の責任を他者や状況に転嫁する。
・仕事や家庭などの社会的な責任感が乏しい。
・長期的な目標を立てるのが苦手で、即時的な満足を求める。
・人間関係が表面的で、長続きしない。
・他人を利用することが多く、深い友情や親密な関係を築くのが難しい。
どのような世界にも、こうした特性を持っている人がいますけど、巫師の世界にも例外なくいます。
こうした邪気・邪念の強い者は「呪詛師」として活動しています。極悪非道に徹することのできる人間は神仏の懲罰をも恐れません。
悪魔的思考のできる人間がいるのです。生きている人間の心の中には神や仏の心もあれば、悪魔の心もあります。陰があるということは陽も存在するが故のことです。
陰と陽は相互依存的に存在する宇宙の要素であり、一方が欠けたら存在できないものです。創造と破壊は表裏一体というのが陰陽思想の根本定理です。
なので、このような世界に足を踏み込むと、サイコパス的な巫師と遭遇する可能性もあります。
そういう事例についてはブログでこれまで色々とお話ししてきたので、あえて繰り返すのはやめときます。
倫理観や道徳性は、どの世界で生きていくにしても必要なことなのですけど、人としてどうあるべきなのか、思慮分別は失いたくないものですね。
そのほかには、ぶっ飛び系の古代史ネタが検索でヒットしているようです。遠隔透視能力者のマクモニーグルまで登場させていますので、これも当て外れかもしれません。
大真面目にぶっ飛んだ話を展開するのが当ブログの特徴なので、どう評価されるかは読者次第ですけど、分かる人に分かっていただければそれでいいのです。
そういうわけで、検索した人の期待を大きく裏切っているかもしれませんが、これも一期一会ということでご容赦願います。
それでは、またお目にかかりましょう。
龍翠 九拝
巫師麗月チャンネル
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