皆さま。
巫師麗月ブログとYouTube巫師麗月チャンネルの編集を担当している龍翠と申します。受付や事務的なこともやっています。
こちらでは初めまして。どうぞよろしくお願い申し上げます。
GWも今日で終わりとなりますが、いかがお過ごしでしょうか。
私たちは世俗離れしているわけではありませんけど、GWがお休みでもないし、せっせと氏神神社へお参りに入っているものの、それ以外はほとんど引きこもっています。
でもそんなに陰キャでもないのですけどね。楽しくやっています。
伊豫稲荷神社本殿
参拝は日課のようなものですが、自宅兼祈祷所にも神さまをお祭りしていますし、朝夕に祝詞奏上もしていますし、依頼者からのメールも色々と来ますから、外に出て遊ぶなどと言うことはほとんどありません。
とにかく、人混みや渋滞で賑わう場所が苦手で人酔いが激しいです。もろに受けてしまうタイプです。
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ところで、YouTubeチャンネルの方ですが、まだぼちぼちとアップしている状況です。
最近では『十種神宝祝詞』をあげましたが、これは私たちが修行をした親神社に伝わる龍神系の祝詞で、最後に九字に相当する「魔切り」の言葉を入れてあります。ブログでも一部紹介しました。
この記事にお示ししたものを音声データで表現してみました。
よろしければ、こちらからご覧ください。
いずれ、龍神系と稲荷系の祝詞を系統的にアップします。ブログとの兼ね合いも考えて連携を深めていきます。
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話変わって、私たちの相談活動のことですが、加持祈祷が中心となります。
神道を基本としていますけれど、四国の民間信仰=修験道、神祇信仰、密教、および陰陽道などの祭祀を合わせた方法論があって、昔から伝わっているものを大切に守ってきました。
私たちの場合、表に出ない陰のグループとの役割分担があります。
互いに同じ氏族、親戚関係で、ずっと一緒に活動してきました。
麗月は陰のグループに属しており、九州にいます。陰ながらソッとサポートをする役割です。ブログの初期にはよく言挙げをしていましたが、最近は実践活動に力を入れているので、登場は控えています。
陽のグループは四国で、理論と実践の研究、とりわけ意識と霊性に関する心理学的な知見を加持祈祷に応用すること、西洋の心理学と東洋の霊的叡知との統合を目指す取り組みをしています。表に出て言挙げするのは、陽のグループの役割です。
私たちの得意分野は、いわゆる霊的危機(Spiritual Emergency:SE)に対する介入と対処です。
これは日本の心霊系、霊能系の方面では霊障、障りと呼ばれてきたものでもありますが、トランスパーソナル心理学の概念に置き換えて説明しなおしています。
おどろおどろしい言葉よりはなるべくニュートラルな学術的概念を使うのが望ましいと考えているからです。個人的にはドロドロしたのは好きではありませんし。
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あと、思いつきですけど、今後は霊性と社会、世相との関連について言及することを考えています。
個人の魂の成長、霊的発達というのは、一つ間違うと独りよがりな覚者になってしまって、他者との関係、社会とのつながりをおろそかにしてしまう可能性も出てきます。
自分にとっての御利益が他者にとっての不利益につながることだってあります。誰かの犠牲の上に自分の霊的な幸福が増進するというのはそもそもアンチスピリチュアルなことです。
それに、クレクレ参拝推奨とか物欲系スピとかも論理矛盾しています。物質的な豊かさと精神的な満足度との間には相関関係はないことは、データ的に証明されています。
霊性の要素に物質主義からの脱却がありますし、欲望のままに動くのではなく、満足している状態を知ることが大切だと思います。
時代は脱物質主義へと移行していこうとしているのです。
たとえ赤の他人であっても、地球の裏側にいる人であっても、目の前にいる身近な人と同じようにおもんばかる心が大切だなと感じる今日この頃です。
なんか、最近は自己責任とか自業自得とか見知らぬ他者に対して冷淡な態度を示す人が多いように感じていますので、そういった分断だらけの社会に向かっていかないような取り組みが必要じゃないかと思うのです。
社会性の欠如した霊性の発達というのは存在しません。
自分たちの暮らしているこの社会のひずみや課題を解決していくための取り組みも霊性意識を高めていくための条件だと思う今日この頃です。
とまあ、いろいろ頭に浮かんだことを羅列してしまい、とりとめのないお話しですみません。四方山話と言うことで勘弁してください。
それでは皆さま、またお目にかかりましょう。
龍翠 九拝
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