皆さま

 

自分の未来がプラスになるかマイナスになるかに関わる<念>があります。

まず最初に申し上げておきますが、自分の希望や願いのことを中途半端な想いでいるようならやめた方が良いです。強い意志の力、自力を信じ切る覚悟が求められます。

夢は夢でしかない。

ですが、願いを現実に変える事は可能です。

中途半端な気持ちや弱気の自分が目標達成を妨害しているのです。

未来とは明日を含みます。でも、明日は何が起こるか分かりません。

 

しかし、あえて念じてそれを作り出すのです。自分の未来を作るのです。

未来念とは不可能を可能にする力に関する「意志の力」を指します。

ここで鏡を使った未来念の強め方について説明します。

朝起きて、鏡に映る自分は従業員。自分は社長だと思って下さい。

他人は信じられません。ですが自分の未来は、結局自分で切り開かなければならないのです。

鏡に映る人間に「夢を現実にする為にあなたも頑張れ」と社長になりきり、鏡に映った従業員に気合いを入れるのです。

鏡は魔力を持つ神器の1つです。見えないモノも映し出します。<念>を強めるための呪具です。

鏡の種類などは関係なく自分の願いを達成する為に信頼できる従業員(協力者)がいるのだと信じきるのです。

ミスや失敗をすれば鏡に映る従業員を叱り、明日はしっかり動きなさいと喝を入れれば良いのです。

自分は顕在意識の力を発揮し、鏡に映る自分は潜在意識の力を発揮します。

鏡が<念>を強め、「目に見えない存在」まで動かせるようになります。

守護霊の力を呼ぶ事も出来ます。助っ人として先祖霊が来てくれる場合もあります。

「魔が来たらどうしょう」と心配する方もいますが、ひょっとして魔は自分自身かもしれません。自分自身の可能性を否定してかかる自分のことです。

従業員に「魔に負けるな」、「魔が来たら祓いなさい」と命じれば良いのです。

魔ごときに負けるようなら、自分の気持ちは中途半端だという事になり、念が弱い証拠です。

もしも本気で願いや夢を現実にしたいなら、強い意志を持つことによって<念>が動くようになります。

自分を信じ自信を持つこと。

ただ、自分に厳しいだけでなく、自分を労る事も忘れないようにしましょう。

鏡の中に映し出される自分は素晴らしい人間であり、きっとやり抜いてくれると信じましょう。

 

麗月 謹上再拝

 

 

註.このブログでは「意識」を便宜上「顕在意識」と「潜在意識」とに分けます。私たち人間の個人的な意識の基底には宇宙始まって以来起こった出来事が「地層」のように堆積しており、その地層の表面に海底火山のように浮かび上がってきた「個人としての意識」が形成されていると考えます。個人の魂(Psyche)というものは、海面上に浮かび上がってきた火山にたとえられ、これは無常であり、消滅することもあれば、新たに浮かび上がってくるものもあります。潜在意識の大部分は海中に没している状態で、自覚できにくいものですが、思い出そうと努力すれば夢やビジョン、イメージの形で象徴的に現れることもあります。詳しくは別の機会に記事を上げる予定です。

 

 

参考文献

 

 

 

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