頭の中で大混乱 | 31歳で肺がんステージⅣ 3年経過

31歳で肺がんステージⅣ 3年経過

2015年の5月下旬に肺がんにかかっていたことが分かりました。
セキツイに転移していて、ステージ4と言われました。ジオトリフを使い始めましたが、副作用がきついため6ヶ月くらいでイレッサに変更になりました。

先週の木曜に退院してから、
めまぐるしい生活になってます。

仕事の面では、
非常に大切なテストの前に二週間も入院をして
中学3年生のテスト結果が良くなかったです。
親子で面談に来られ、泣かれて●●先生は授業してくれないんですか?と言われ、
体調を崩してしまい申し訳ございませんでした、と言うしか出来ませんでした。
人の人生に関わる仕事だと感じるのですが、
自分には今回はどうしようも出来なかった、そしてこれからもどれだけ関われるのかはっきりしない。
受験を無事に終えさせたいが、自分に体力が持っているのか。
本当にどうにかしてあげたいから、
授業しながら、死ぬ覚悟でやろうか、と副作用で常に頭がぼーっとしてる感覚を持ちながらも考えます。

そんな気持ちがある中、
病院にセカンドオピニオンの申込書を書きに午前に行ってました。あと、30分はかかると言われ、一度家に帰りました。ただ帰りたくなっただけで仕事をしようとしたわけではないのですが、30分後に電話が病院からかかってきて、
すぐに来てください、
みんな待ってます
と主治医に言われ、慌てて行きました。30分後ならいつでも良いのかと思って呑気にしていて、ずっと自分のことをしてくださってるとは知りませんでした。

必死になっているのは分かります。こちらも必死なんです。仕事のことは優先しないでください!
と言われ、迷惑をかけてしまいただ平謝りするしかありませんでした。

仕事をするなと言われ、
自分は今何をすべきなのか
自分には何が出来るのか考えさせられます


もっと生きたい
けど今何をすべきなのか
セカンドオピニオンで動いてる
その次は?

頭の中で混乱が生じます。
自分に出来ることは僅かかもしれないけど、
何かしたい
家族のために会社を残さなければ、とも思うが
生徒の笑顔を見るために
授業がしたい
副作用もなく
楽しく授業したい

自分の子の成長も見守りたい!


まだ生きれるよう頑張ろ!