ブラック企業【その1】





実質の休みはゼロ


~《PART.3》~

会社員時代のお話しに戻ります。

こちらの 大手子会社 勤務時代、実質的なお休みは少ないものでした。

元旦とお盆は 休める事が多かったのですが

12/31・1/2 や 1/3、ゴールデンウイークも、休んだ記憶がほとんど有りません。だからと言って 平日も もちろん休めません。

事務職(経理も担当)なので 本来ならば 銀行が休んでいる期間は

休みになるべきかと思います。

一方 ほかの社員・上司は全員(全国)やすんでおりました。

問題なのは、何百人いる会社で、私一人だけがその勤怠形態だった事です。

"社員が足りない "しかし"人件費はかけたくない。"

どこにでも有る事情だったのかも知れません。

しかし ここからが人道的ではありません。

私の家庭内情を熟知している上司は、

弱みを握っているため (どんなに仕事を与えても辞めないと分かっていた為。)

次から次へと業務を上乗せし、減らす事は一切有りませんでした。




Blog主(庄司)


当時は ただただ 生きている事が辛く、また 自分が哀れで仕方がありませんでした。

1ケ月の内 1度しか 休みが無い状態が続いた年には、四か月目に 頭部と顔面の帯状疱疹で入院しました。

しかし 誰からも"大変だったね"という情けの言葉ひとつ頂けませんでした。

会社の近隣医院でしたが 入院先にお見舞いもありません。

書いている今 また涙が出てきます。

また、この四か月間は 22:00 に帰宅し→シャワーを浴び、

すぐに家を出て コンビニの商品棚に残っているパンを購入して

am2:00に会社に出社するのが常態化していました。


 







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