北九州市の方では 前日から雨が降っていたそうです。

博多は朝方パラパラと降り始めたくらいだったので

ノコノコと出かけて行きました。

photo:01



うはは~

予想外の水量にびっくりしました。

それでも皆さん次々と瀧に入って行きます。

いよいよ 私の番です。

瀧に手を差し出すと 叩き落とされる感じです。

さて…と 瀧の中に入ろうとしましたが

いつもの立ち位置に水が落ちていません。

水の勢いが強いため 少し前に 水が飛び出しているのです。

この辺かな?と 立った所に 凄い勢いで水が落ちてきます。

うーん、ま 良いか。

しかし 足元が安定しない所で 頭も身体も振られて

岩場に触っている左手を離す事が出来ません。

仕方なく 左手は 岩場に触れたまま 右手だけを合掌の形をとり

瀧行を 始めました。

立っているのが 大変です。

転ばないように 気をつけました。

髪の毛が 邪魔です。

瀧着が はだけそうです。

容赦なく落ちて来る瀧の水に なぜか

「負けないぞー」と言う気持ちでいました。

嫌なら瀧から出れば良いだけですもの。

何だか自分の中で 心のちっぽけな戦いをしているようです。

傍からみているとバカバカしい事をしている自覚すらあります。

でも 瀧に入る事で一人一人違う気づきに出会うのでしょう。

私は 何に気づいた?

瀧の水の流れが気功によく似ている事。

祝詞の中に神様の意図が集約されている事。

自分の側に居て下さる神様の事。

生きる事をあるがままに受けとめる事。

導師を中心とした仲間に出会えた事。

何より 今 私は幸せである事。


多分 当たり前すぎて 気づけていないものもあると思います。

それも 幸せなのでしょう。

必要な事は 必要な時にやって来るものです。

その時に 揺るがず進んで行ける準備を常に整えておきたい。

そう 考えました。


瀧から出ると 導師が「頭は痛くない?」と心配して下さいました。

それだけ 頭が振られていたのでしょう。

いつも見守って指導して下さる導師や先達の皆さんに

感謝しました。

瀧に入る時に お力を貸して下さるお不動様に 頭を下げました。


どんよりとした空を見上げて 気持ちの良い!!と思いました。

朝から雲がかかっていましたが

日差しが強くなり出すと かなり蒸し暑いこの頃です。

この前日は「立秋」でした。

残暑お見舞い申し上げます。


金剛の瀧の管理の方の坐骨神経痛は

相変わらず続いていました。

そう言えばブロック注射をする時

痛み止めと一緒に副腎脂質ホルモン(例えばリンデロン)を

一緒に注入する事があります。

痛み止めの効果が上がるのです。

痛みは、ある種の生体反応で

それに関わる抗原抗体反応を 緩和してくれる働きがあります。

そのため 痛みを感じにくくする働きがあるのです。

しかし、それがわかったのも ここ数年の事です。

抗原抗体反応を抑える と言う事は

自然治癒力を高める気功は あまり効かないと言う事になります。

私の亡き気功の師匠がそれを知らずに

「ブロック注射をすると気功が効かんのだよなぁ。」と

言うのを聞いた事がありました。

当時は お医者様も、なぜ副腎脂質ホルモンが効果あるのか

解らず使っていた様でしたから 仕方のない事でしょう。

ただ、管理の方が話された様に 多少は 楽になる事もあるのですね。

抗原抗体反応とは違う所(痛みのために傷んでしまった肉体)を

癒してくれるからです。


さて、さすが 夏休み。

ちびっこがやって来ました。

その中で、幼稚園の年中さんの男の子が瀧に入られました。

その時 瀧場に風がビュービュー吹いていました。

私は 瀧の水の勢いで風が巻き上がっているのだろうと思いました。

にしても、やたら強い風だなぁ。

きっとこの子は 寒いだろうなぁと思っていました。

般若心経を唱えていたその子のお父さんは

その風に気付かなかったそうです。

その子の頭にオーラが出ていました。

と言っても色は分かりませんでした。

導師と同じような 厚みのある透明なものが頭の周りにあり

そこには 瀧の水が当たっていないように見えました。

瀧行の後のその日の反省会に 参加出来なかったので

詳しい事は分かりませんが、その子のお父さんは

「龍神様かもしれないぞ。」と話してらっしゃいました。

土曜日、導師に尋ねてみますね。


私は 相変わらずマイペースで瀧行をさせて頂きました。

気持ちの良い水に頭を撫でられながら 祝詞をあげました。

良い夏の思い出に なりました。


神様方は 基本的に夜中の12時に出雲へ帰ってしまうそうです。

(各地へ戻ってらっしゃるのは、朝方 5時頃ですって。)

実は「丑の刻参り」と言うものを体験したのです。

この日は23時半に集合でした。

一般的な呪術とは違い、ちゃんとした瀧行です。

先程 書いたように 瀧に神様は いらっしゃいません。

と言う事は 瀧行の時に生身の人間を護って下さる神様方が居ないのです。

つまり運が悪いと変なものに「憑かれる」体験です。

で、面白い話がありました。

「憑く方にも選ぶ権利があるからなぁ。」と道師がニヤニヤしました。

憑かれやすい人と憑かれにくい人がいると言うのです。

まあ、聞いた事がある話ですね。

憑かれても道師が外して下さるとの事で

ある意味「憑かれる体験」を楽しみにして行きました。


一つ一つに神様が入っている九字を切っても意味がないので

毎回行なっている九字切りは いたしません。

自分を守る為の浄三業もせず 瀧に入ります。

「いつも 自分を護って下さるお神さんだけを背負って瀧に入ります。」

そう 導師が説明して下さいました。

なるほど~。

でも 私を護って下さっている神様ってどなただろうか…


御本尊から瀧へ行く間の道をいくつものロウソクを並べました。

瀧のすぐ近く迄 太いロウソクが何本も並べられ幻想的です。

photo:01



「早く入らないと最後の人はロウソクが無くなってしまうぞー。」

と、導師が 躊躇わずに続けて入る様に話されました。

今回 二度目の瀧をされるという若い女性がいらっしゃいました。

導師からその方をサポートする様に言われました。

いつもとは作法が違うので説明がし難くかったのですが

日頃 自分がキチンと出来ているかが問われる場面です。

しかし ちっとも心配は 要りませんでした。

彼女自身がとてもしっかりされていて

「六根清浄」を唱えながら見事に瀧に入られたからです。

美しかったですねぇ。


さて、自分の順番がきました。

それまでに 瀧に入られた方は 様々でした。

普段と同じ様に祝詞をあげる人。

普段より短めに祝詞をあげる人。

無言で入る人。


私は普段と同じ様に祝詞をあげました。

多くの神様が見守る事が出来ない状態でも

自分を護って下さる神様は 必ず傍にいて下さると確信したのです。

私は いつもと同じ様に瀧に入る事にしました。

水は ちっとも冷たくなくて

優しく さらりとしていました。

とても気持ち良いです。

特に身体の異常を 感じる事無く

無事に瀧行を終える事が出来ました。

瀧の後は 導師が私を清めて下さいました。

背中に文字を書くいつもの清め と違って

背中を九字切り なさいました。

また、他の方で気分が悪くなる様な人も いらっしゃいませんでした。

最後に導師が瀧に入られ 塩で瀧を清めて下さいました。

ロウソクも一つ一つ消され 撤去されました。

お地蔵様の前にあと少しで消えてしまうロウソクだけを残しました。

皆が揃い いつものお経を御本尊様にあげました。

無事に終わって みんな笑顔でした。

めでたし、めでたし。。。かな?

瀧場から降りる道すがら導師が私に声をかけて下さいました。

「これでキャシーも言い逃れ出来んな。夜中でもいつでも瀧行出来るな。」

・・・
博多は 夕方から大濠公園で花火大会が行われました。

友達と出掛ける予定でしたが

見る場所を確保出来ないため 諦めました。

とっても残念でした。

ま、台風も近づいて風が強かったので我慢する事にしたのです。


さて、この日 瀧行に行くと 瀧場を管理されてる方が

右足を引きずっていらっしゃいました。

「座骨神経痛ですって。」とお医者さまの受診結果を話され

花の水替えも出来ないと嘆かれました。

思わず私は 彼女の腰に手を置きました。

頭にまで響く痛みがします。

私は 彼女に天からの気が 沢山入る様に導きました。

彼女は「まあ、あなたにはパワーが有るわ。」と話されました。

いえいえ、そういう仕事ですから。
σ(^_^;)

その後、まだ 足を引いて歩かれていましたが

「全然 楽だわ。だって 足が上がるもの。ありがとうございました。」と

笑顔を見る事が出来ました。

とても嬉しかったですねぇ。


瀧行では、祝詞を唱えながら周囲の様子を感じる事に集中しました。

祝詞を唱える事に気持ちが行き過ぎて

それ以外の事がちっとも解らなくなっていたのです。

それに気づいたのは 自転車や車を運転する時でした。

祝詞を覚え始めの頃は 言葉が出て来ず困ったものでしたが

今ではあれ?ちゃんと言ったかしら?
と思う位

無意識のうちに読み上げています。

あ、これだ!

祝詞を呟きながら 気持ちは 運転に集中しているのです。

運転の方が主なので 道路状況が変化すると

知らないうちに祝詞が止まっていたりします。

と言う事は 祝詞をあげる事より

瀧の水や その時の自分の心身の様子に集中する事が

「瀧行」なのかもしれません。

しかし そう思えば思う程 祝詞を間違えていないか

心配になってしまいました。

いろんな事が重なった日でした。
この日は 福岡組がお休みで私だけが福岡から来ていました。

他は 北九州組の方々と長崎の方です。

皆さん 一週間の仕事で心身に付いたストレスを

瀧の水で流してしまうのが良いのだと話されます。

ストレス?あるかなぁ。

無いと言えば嘘ですが…気にしなさ過ぎかも。

今週は ヘルペスを発症してしまい病院を受診しました。

って事は 免疫力が落ちる位 体力も落ちてるんですね。(^^;;

お決まりのバルトレックスの内服薬とアラセナ軟膏(塗布剤)

に加えて、最近はロキソニンも頓服剤で処方してくれるんですね。

お陰で 痛みが酷くなりませんでした。

確かに 神経節の痛みなのでNSEIDs(否ステロイド性抗炎症薬)が

効くのは確かです。

なるほど~、医学は 患者さんの安楽のためにも進んでるんですね。

2週間は 大人しくしていなさいって お医者様に言われました。


さて 久しぶりの畑観音の瀧でした。

金剛の瀧と同じでドーンと水が落ちて来ます。

でも 水の塊ではなく次々と水がやって来る~って感じです。

ガガガガッと頭や肩を抑え込まれる感じです。

大きなおじちゃんに

「よう 来たなぁ!」と 頭をぐりぐりされてるみたいです。

水が重たく感じました。

両肩に何かがぶら下がってるかと思う位に。


畑観音の瀧は 菅生の瀧と同じ山の反対側にあるのですが

水の感じが違うのです。

今日の水は 特にベタベタしました。

それまでは そんなに感じなかったのに 本格的に暑くなると

ベタベタ感じるのですよね。

何が違うんでしょう。

水の分析とか出来たら何かが解明されるかしら。

それとも ヒトの肌が夏対策をしているのでしょうか?

いやいや 菅生の瀧の水は ベタベタしませんもの。

ふと 先週の荒れ狂った菅生の瀧を思い出してしまいました。

その点 この畑観音の瀧は 水の感じが安定しています。

畑観音の瀧は 私が初めて瀧行に出会った所です。

大切にしたい場所です。