3月8日(金)
あっという間に、三月です。
今月は東京の娘のところに何回か行く予定があり、月末には止めの韓国旅行があります。
(あっ、旅行と言ってはいけないんだった。一応、勉強しに行くことになっているので、踏査と言わなくちゃいけないんですって)
「ああ忙しい。忙しい」と言いながら、あちらこちらに不義理をしつつばたばたと過ぎていく一ヶ月が予想できます。
でも、とにかく、過ぎてから「あっ!」と言わないよう、地に足をつけて一歩一歩少しでも有意義な時間を過ごしていきたいと思います。
3月4日から7日まで、東京でした。娘が仕事に行くので、孫守りをしていました。
お姫たんは、来月が一歳のお誕生日。
気のせいか、「ばば」とわたしのことを呼んでくれているようにも思えて、にこにこ笑顔を向けられると、
ばあば馬鹿丸出しで、「かっわいい~」を連発してしまいます。
5日は、ママもお仕事がなかったので、孫守りから解放。
上野の国立科学博物館へ行きました。
「砂丘に眠る弥生人」と題して、先月訪れた土井ケ浜の展示がされていました。
土井ケ浜遺跡からは、腕にいくつもの貝輪をつけた人骨が見つかっています。
原料は何の貝なのか、さまざまな種類の貝を使って実験がおこなわれたそうです。
その結果、ゴホウラだということがわかりました。
わたしは、貝輪を見た瞬間にゴホウラだとわかったのかなと何となく思っていました。
しかし、そのことを裏付けるためには、地道な研究が積み重ねられているのですね。
科学博物館のあとは、お隣の東博に行きました。
やっぱり、これを見たくなります。
新沢千塚126号墳出土の副葬品です。
この日は、ぽかぽか陽気。春らしい一日でした。
セーターなんか着ていると、暑いくらいでした。