9月29日(金)
朝、のんからメール。
「出産につながりそうな気がするから、一応来ておいてほしい」とのこと。
急いで、泊まる用意をして、電車に乗りました。
駅まで車で迎えに来てくれるというので、てっきり、
ハニーさんが一人で迎えに来てくれるのかとばかり思っていました。
ところが、出迎えの車を見ると、助手席の窓からのんが笑顔で手を振っています。
お腹は張ってくるようですが、大してまだ痛みもない様子です。
これは、まだまだ、時間がかかるかなと思いました。
何だか、あわて過ぎてちょっと損した気分です。
昼を過ぎても、そんなに痛みは襲ってこない感じでした。
時計を見ながら、お腹の張ってくる間隔は記録していますが、どうなのでしょう。
のん曰く。「わたしって、冷静やから、痛みを逃す方法を知ってるんよ」と
のたまっていますが、産まれるときって、こんなもんじゃないよな、と経験者のばあばは思います。
やっぱり、まだまだだよね。 もし、明日、明後日に延びたら……
とんでもなく自分勝手ななばあばは、明日明後日に控える講座に行けるかどうか
気が気ではありませんでした。
明日、明後日は、どうしても行きたかったのに……
夕方、陣痛はないもののお腹は定期的に張って来るようなので、病院に連絡を入れました。
病院には、まだ、時間はかかるかもしれませんが、経産婦なので、一応来てくださいと言われました。
ハニーさんは、病院までのんを送り、その後、ぴょこ太を保育園に迎えに行き、いったん帰宅してから、
また、病院にもどりました。
わたしは、お友だちと公園で遊んでいたぽにょ太を出迎え、ぽにょ太とぴょこ太ふたりに
ご飯を食べさせて、病院からの連絡を待っていました。
6時半ごろ、ハニーさんが帰宅しました。
やっぱり、もう少しかかるようです。
ハニーさんは、自分もご飯を食べ、子どもたちを寝かしつけてから、また、病院にもどりました。
明日も明後日も講座はあきらめるしかないか、と思っていた夜の10時前
「今、生まれました!」という連絡がありました。
おかげさまで、超安産だったようです。
ハニーさんとのん夫婦の第3子(で、三男くんです)ごん太くんの誕生です。
予定日きっちりに生まれてきてくれたおりこうさんです。
幸せな人生を。
ばあばの切なる願いです。
いい加減なばあばですが、よろしくね。