11月25日(金)
柴田よしきさんの「小袖日記」を読みました。
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主人公は不倫の恋に疲れたアラサーの女性。
恋人に「妻に子どもができたから別れよう」と言われて「死んでやるぅ!」と思ったその瞬間、
雷に打たれて、目覚めたら、そこは平安朝の世界という話です。
一見、何のつながりもないように見えながら、
主人公を取り巻く現実の世界とタイムスリップした世界がうまくつながっていました。
物語に整合性をつけるって、難しいです。
昼から、京都の朝日カルチャーに行きました。
「朝鮮古代史を学ぶ」の講座です。
今日は南斉書東夷伝 加羅国と倭国の部分を読みました。
倭国の記載については、それまでの歴史書を踏襲したもので、
新情報と言えるようなものは書かれていませんが、
加羅国の記載は重要なものらしいです。
講座のあとは、いつものお茶会。
三条の進々堂さんに行きました。
今日は、オットットさんが出張だったため、夜はひとりごはん。
NHK杯フィギュアの羽生くんを見ながら、「玉乃光」で一杯。
至福のひとときでした。