9月23日(金)

15日から21日にかけて中国の遼寧省に
行っていました。
3世紀には公孫氏がこの地に勢力を持ち、
3世紀から5世紀にかけては、慕容氏が
この地に燕の国を築きました。

お馴染みの三国志と隋が中国を統一する間のできごとです。
この間、中国では幾多の国々が
興亡を繰り返しました。
目まぐるし過ぎて何度聞いても、
頭の中が整理しきれずにいます。

出発前、今回訪れた遼陽や朝陽に行った
ことのある人に土地の印象を聞きました。
「何もないところですよ」というのが彼の
答えでした、
その通りでした。
めぼしい物は何も残っていませんでしたが、この地が歴史の舞台だったことは
事実です。
要は想像力です。

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瀋陽に着いてすぐに行った魏家楼子古城。

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