4月20日 (水)
中国茶のお稽古でした。
今日は、先月に引き続き台湾のお茶をご紹介いただきました。
福建省から取り入れられた鉄観音 台湾の木柵鉄観音です。
本家のほう福建省では最近あまり焙煎をかけない鉄観音が主流だそうですが、
台湾ではしっかり焙煎しています。
炎の香りの強いお茶でした。
そんな中でも、今日は3回焙煎したものと5回焙煎したものを飲み比べました。
上が3回焙煎、下が5回焙煎しています。
茶葉自体は同じものですが、火入れをするごとに茶葉がふくらんできています。
まずは、3回焙煎のお茶から。器は日本の陶芸作家さんの作品です。
5回焙煎は、中国茶器にしては珍しい横手の茶壺で淹れていただきました。
写真では、小さすぎてよくわかりませんが、すばらしくかわいい茶器でした。
点心は、蛋餅(タンピン)。台湾の露店でもよく売っているものだそうです。
お茶うけは緑豆のケーキ。なつめの餡いりです。