新緑 4月15日(金)


大阪韓国文化院で開催されている「なみはや歴史講座」に初めて参加しました。

今日の内容は「高句麗壁画古墳と新発見の中国壁画墳」でした。


古墳の中の壁画のスライドをたくさん見せていただきました。

撮影技術がいいからというのもありますが、どの壁画もすごくきれいでした。




講師の先生が、羊の置物を持ってきてくださいました。


4世紀中国南京の象山古墳と韓国漢城法泉洞古墳から

この羊と同じタイプの羊が出てきているそうです。

というわけで、この羊はただの羊ちゃんに非ず。

これは先生が北京の骨董屋さんで買い求められたものですが、

周辺の状況から判断すると、恐らく4世紀ごろの物でしょう、ということでした。

お値段は聞かせていただけませんでした。

とにかく、とてもお高かったそうです。


「実物を触ってみて初めてわかることもある」ということで、

「ご自由に」と言って受講生の間に回してくださいました。

先生は太っ腹ですが、わたしは小心者なので割ったりしないかとドキドキしました。

でも、確かにお尻と首のまあるい感じ、胴のくびれ、ずっしりとした重さなどは

触ってみないとわからないと思いました。


この講座も終了後、懇親会付きです。

朝鮮史の学者さんは、お酒好きな方が多いのでしょうか?

今日は他に用事もあり、懇親会は失礼しました。

次回からはちゃんと覚悟して行くようにします。