2月17日(水)
漫撒山生体紅餅茶 紅茶 2015年3月9日摘み
雲南省西双版納(シーサンパンナ)漫撒山
2種目のお茶も同じく喬木型の茶樹から採取されたお茶です。
中国とラオスの国境にある漫撒山の中国側の茶樹から採取されたお茶です。
紅茶なんだけれども、円盤型に固めた餅茶です。
珍しい。先生も紅茶の餅茶は初めてとおっしゃっていました。
いろいろな色が混じっています。
水色も濁りがなくすごく美しいキャラメル色。
先生は、アールグレイに少し似ているとおっしゃいましたが、
華やかで都会的な香りでした。
雲南の素朴な風土のイメージとは、かけ離れた感じがしました。
それにしても、中国の紅茶はほんとうにおいしいです。(雲南に限らず)
細かくカットしていない分、イライラした苦さが全くありません。
点心はキノコで有名な雲南に因んでキノコご飯でした。
すごくおいしい腸詰がはいっていて、それがいいアクセントになっていました。
おいしかったです。
お茶うけは、フルーツ。
プーアールの布で染めてもらったという布。
茶壺は、現代の陶芸作家辻和美さんの作品。
今月終わりに台北で開く茶会で使われる予定だとか。
お稽古のあと、三ノ宮まで足を伸ばして、神戸市立博物館まで行ってきました。