柊 12月4日(金)


中国語のレッスンでした。

以前にも書きましたが、この秋から中国語のレッスンを再開しています。


わたくし、あちらこちらの語学教室をふらふらと多数遍歴してきたおかげで、

教室と語学の先生を見る目だけは無駄に肥えてしまいました。

まあ、この目の肥え具合と自身の中国語力が比例しないというのが、悲しいところですが。


その目の肥えたわたしからすると、今の教室はなかなかのものです。

勿論、京都には場所柄、他にもいい教室はたくさんあると思います。

海外からの優秀な留学生も多いし、教室も多いですし……

この土地は、そう言う点では恵まれていますよね。

でも、その数ある語学教室の中で、今の教室がわたしには相性がいいのかな、

と思っています。


さて、今の教室・老師の何がいいかと言うと、「待ってくれる」その一語に尽きます。

どう言えばいいか、たどたどしく考えながら発話するわたしを絶妙のタイミングで

待ってくれるのです。

しかも、わたしの発話のおかしいところも結構見逃してくれます。

もちろん、見逃してばかりではだめですが、

どこを見逃して、どこを訂正するか、ここが語学教師の腕のみせどころです。

できるだけ汎用性の高い部分を訂正してあげると、効率はあがります。

わたしも外国の人に日本語を教えたことがありますが、わたしはこれがうまくできませんでした。

難しいです。


1年半ほどで、今の課本が終了する予定なのですが、

そこまではがんばってみようと思っています。

中国に行ったとき、中国の人たちと直接お話ができるようになりたいです。