1月23日(金)
小雨の降る中、嵯峨野清凉寺へ行きました。
河原町から大宮まで徒歩。
大宮から嵐電に乗って、終点嵐山まで行きます。
嵐山駅の前の道をまっすぐ北へ10分ほど行くと突き当りが、清凉寺です。
それにしても、このあたりは、観光名所がいっぱい。
渡月橋・天竜寺・祇王寺・落柿舎と数か所くらいは、すぐに浮かんできます。
しかも、近年タレントショップも目白押しということで、観光客がそちらへ流れるのでしょうか。
清凉寺を訪れる人は、それほど多くありません。
由緒のあるお寺なんですが、そういうちょっとさびれた感があって、
それがまた、いいんです。
以前、訪れたのは、高校生のときです。(すごい、むかしですね)
そのころ、源氏や平家を読んで、ぜひ嵐山を訪れてみたいと思いました。
お小遣いを貯めて、十円の単位まで細かく交通費を計算して、決死の思いで
訪れた嵯峨野です。
地図を調べるとこの清凉寺の位置がわかりやすくて、ここを目印に祇王寺や
落柿舎へ行けばいいと思いました。
それ以来、嵐山へは来ても清凉寺へは来たことがありませんでした。
こんな立派なお寺だったのですね。
むかしは、境内で子どもたちが遊んでいました。
ゆったりしていた印象がありますが。
仁王門です。
以前、訪れたときは、周りにお店などもありませんでした。
道も舗装されていませんでした。