11月26日(金)
中国語会話の授業のあと、夜は日本語教師養成講座へ。
この講座は来年の3月には、一応卒業です。
授業実習もあと2回ありますが、1回自分のビデオを見てしまえば、
あとは少々のことはこわくない、と思えてきました。
少し峠を越えたという感じです。
昨年も今年もこの講座が、自分の中では大きな部分を占めていました。
時間的にも、それから経済的にもです。
1回1回はわずかでも交通費も積もれば馬鹿になりません。
やはり資格取得できる講座というのは、当たり前ですがそうそう甘くはなかったです。
今日は3人の受講生のビデオを見ました。
その中のおひとりがとてもいい授業をされていました。
先生は「ストーリーのある授業」と評されましたが、その通りだと思いました。
簡単な言い換え練習や代入練習から、最後には自分のほんとうのことが言える。
たとえ、初級の授業であっても、同学や先生とちゃんと会話が成立する、そういう授業でした。
私たちが長年受けてきた英語の授業にも、こういう配慮があればよかったのでしょう。
そうすれば、何年勉強しても話せない、ということにはならなかったのかもしれません。
今の日本語教授法は、日本の英語教育の反省の上に立っているのではないかと思います。
今日の授業に比べると、私の授業はメリハリがなくつまらなかったと反省。
次回はぜひ私も「ストーリーのある授業」を目指したいと思いました。