柿 10月29日(金)


朝、歯医者さん。

歯のお掃除(この歯医者さんではこう言っています)に行きました。

3か月に1回ペースで通っています。


夜は、日本語教師養成講座。

前回に引き続き、私たち実習生の授業ビデオを見ながら先生から講評を受けます。

今日は、おふたりのビデオを見ました。

おふたりとも緊張した、とおっしゃっていましたが、

ビデオを見る限りすごく落ち着いているように思いました。

私はあんなに落ち着いて授業できなかったです。

ただ、ほんとうに初歩の段階なのですが、未習の表現をかなり大胆に使用されていることは、

問題だと思いました。


先生から指摘があったのは、発音についてはこの初歩の段階で、直してあげないといけない、

ということでした。中・上級段階になると発音が固まってしまうので、矯正が難しい。

(う~ん、なるほど、と思って聞いていました。中国語の発音も今更、ほんとに直らないです)

発音の矯正の基準は日本人が聞いて認識できるかどうか。

(そうそう、そうなんです。別に京劇の役者さんになるわけではないので、ネイティブのような発音

を目指す必要はないということです。中国の方に聞いてわかってもらえればいい、のです。

私はわかってもらえないこと、よくありますが)


ただ、ネイティブ発音まで目指す必要はないとはいうものの、

たとえば韓国語母語話者にとっては、濁音の発音は難しいのですが、

しかし、「先生、ジカンです」と言うつもりが「先生、チカンです」と聞こえてしまったなら

これは、矯正する必要があります。そういうお話でした。