コロナ対策にも応用できる風邪に罹った時の漢方薬の使い分けの仕方 ③ | qiaobenのブログ

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栃木県宇都宮市厚麗堂薬局の店主 よしくに先生です☺️ こちらのブログでは健康情報をご紹介しています。

皆さんこんにちは

 

こちらのブログの方では風邪になった時の漢方薬の使い分け方法をご紹介しています

 

本日ご紹介する風邪のタイプは

 

「気温が暖かいまたは暑い時に風邪を引いてしまった時」

 

 

通常冬など外気温が下がった時の方が風邪をひきやすいのですが、

 

気温が暖かい時や夏場でも風邪になってしまう事ありますねあせるあせる

 

また、今世界中で大流行してしまっているコロナウイルスによる感染症も赤道付近の

国でも流行しているため、この夏風邪用の漢方薬の知識は応用する事ができますね

 

さて、中医学で考える夏風邪の原因は

 

「暑邪 しょじゃ」

 

です

 

暑邪= 熱邪 ねつじゃ + 湿邪 しつじゃ

 

と考えて良いと思います

 

 

 

 

この暑邪の影響で夏場の風邪には以下の様な症状が出現します

 

 

□夏なのに寒気がする

 

□身体は暑いが汗は少ししか出ない

 

□風邪に当たると不快

 

□身体の節々が痛くなる

 

□精神的に不安定な感じがあり喉が渇く

 

□小便が黄色い 量は少ししか出ない

 

□口がネバネバする

 

などです

この様な夏場の風邪には

 

新加香薷飲 しんかこうじゅいん 

 

という漢方薬が基本なのですが、

 

日本で手に入るものですと

 

藿香正気散 かっこうしょうきさん 

イスクラ 製品だと勝湿顆粒 しょうしつかりゅう

 

 

 

という製品が近いと思います

 

 

厚麗堂薬局では今の時期不安を抱える方の漢方相談を

 

ZOOM,SKYPE,電話などで受け付けています。

 

5月6日までは送料無料です。

 

http://koureido.jp

 

 

ぜひご相談くださいね