コロナ対策にも応用できる 風邪にかかった時の漢方薬の選び方 その① 風寒束表証 | qiaobenのブログ

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栃木県宇都宮市厚麗堂薬局の店主 よしくに先生です☺️ こちらのブログでは健康情報をご紹介しています。

みなさんこんにちは

 

前回までのブログでは実際に中国で使われているコロナの漢方を紹介しておりましたが、

 

今回のシリーズでは一般的な風邪に対しての漢方薬をご紹介していきます。

 

漢方薬は身体の抵抗力をUPさせてウイルスに対策しますので、きちんと使えば、

コロナウイルス対策にも十分応用できると僕は信じています

 

さて、本日ご紹介する風邪の種類は

 

「風寒束表証 ふうかんそくひょうしょう」

 

です

 

この状態は寒さの邪気 

 

「寒邪 かんじゃ」

 

身体の表面の防御力(衛気)を攻撃し、

 

鼻水が止まらなくなっている状態です

 

 

 

特徴としては

 

□悪寒がひどい

 

□発熱は軽度

 

□汗が出ない

 

□頭痛

 

□節々が痛い

 

□鼻水が止まらない

 

□喉が痒い 咳が出る

 

これらの症状が出ていれば、お勧めしたい漢方薬は

 

荊防敗毒湯(けいぼうはいどくとう)または

小青竜湯(しょうせいりゅうとう)

 

が適していると思います。

 

これらの漢方薬は

 

体を温めて汗をかかせ、免疫力を上げてウイルスをやつける事が期待されます。

 

現在コロナウイルスが心配で風邪の症状があっても中々病院にかかれない方なども

ぜひ漢方薬試してみてくださいね。

 

厚麗堂薬局では電話相談、ZOOM相談、SKYPE相談等で遠方の方の対応もしております

 

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5月6日までは送料無料です。ぜひご相談お待ちしております