橋本美和の気まぐれ日記 -269ページ目

十三人の刺客☆

十三人の刺客。
観ました。
すごく面白かったです!
私こういう男気がある映画大好きなんです。
いつの間にか一緒になって戦っている感じが最高です笑。

残酷な場面もありますが、ラストに向けて映画館の観客も気持ちが一つに向かっている感じがしました。それほど躍動感がある映画でした。刺客一人一人に背景や想いがあって素晴らしい役者さん方を通して伝わってきて、必死に涙を堪えながら観てました。

殺陣も乗馬も。日本映画の良さを改めて実感しました。日本には四季があり、山があり、川があり、海があり、そして歴史があります。私は日本が好き。

侍魂。是非観てください☆

さて今日の情熱大陸は演出家栗山民也さんでした。
[我々の仕事は一本失敗すると大変なことになる。みんなシビアだから。だから一本一本命懸けで作らなきゃいけない。][演出家なんてこんなに大変な仕事いつも辞めたいと思う。けれど初日のカーテンコールの役者たちを見たらまた次を作ろうと思う。素晴らしかった。ブラボーです]
勇気を頂きましたクローバークローバークローバー

高知~!

高知行ってまいりました飛行機お馴染みエコリフォームフェアです。
今日は大雨雨でした。

雨の中たくさんの方に来て頂き、楽しんで頂けたようで私ども演者も楽しめました音符

どこに行っても皆さん温かい目で見てくださり本当にありがたいです!地方によって客席の空気が違うのも、楽しみの一つです。

ありがとうございましたクローバー橋本美和の気まぐれ日記-101003_1347~01.jpg
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10/1

今日は森安さんの命日です。

毎年新宿のバーに皆、集います音符

もちろん強制ではなく、各々の都合で。
今年は少人数だったのですが、その分、密度濃い時間が過ごせました音符

森安さんは森安建雄さんといって、映画界では知る人ぞ知る名助監督です。
そして監督です。
私が芝居を始めて、とてもお世話になった方。
お世話になったという言葉では言い表せません。
自分の人生を変えてくれた人です。
一生のうちにそういう人と何人出逢えるのでしょうか。。
きっとこういうことを言うと、本人は嫌がるかもしれませんが今日は言います笑。

森安さんに出会って、人生が変わりました。豊かになりました。
「おれんとこに来て芝居が上手くなってほしいのはもちろんだけど、人生ってなんか楽しいなぁって思ってもらえたら嬉しい」

いっぱい怒られました。人に本気で怒られたこと初めてで。(生意気な私は、小さい頃から大人は自分の都合で怒るって勝手に思ってましたから笑。)自分の全てをさらけ出し、受け止めてもらい、時々叱られて。慈悲深い愛情を受けました。
今も何かあるとかけてくれた言葉を思い出します。
こんな時、森安さんならなんて言うかなぁって。。。どうしたら良いかなって。
病室で森安さんが本当に苦しいのに、呼んでくれて、握っててくれた指の感触は一生忘れません。言葉は交わせなくてもその指からは言いたいこと全て伝わってきました。
いろんな想いがね。。。

ありがとうクローバー
橋本がんばるねクローバー

追記:私は文章が拙くうまく紹介できてるでしょうか。。
小栗了さん(小栗旬さんのお兄さん。二人とも教え子です)がブログで連載方式で詳しく書かれています。
良かったらそちらを読んでみてくださいm(__)mクローバー