6月がもう終わりますね。。。

早いなぁ~もう2024年もあと半分ですね。

 

今月の犬の話は「保護犬の話-その②」です!

 

シリーズの第2回目は~

 

「保護犬を減らすこと」

というお話をします。

 

保護犬は今はどこの施設も団体さんも手一杯なほど

たくさんいます。

 

前回のお話でなぜ保護犬が多くいるのかということを

お伝えしましたが~

 

今回は「これから」に目を向けます。

 

保護犬とは家族のいない犬です。

家族のいない犬はゼロにしなくてはなりません。

 

私は活動し始めてからずっとこのスローガンで

やってきました。

「捨てられる子をゼロへ!」

 

今保護をされている方々には本当に頭が下がります。

私にはできないことです。

 

しかし今のままでは犬環境は変わりません。

 

犬が物と同じように流通し、ペットショップにはいつも

人気のかわいい仔犬がたくさんいます。

 

安易に買い、安易に捨てる。。。

いつでもどこにでも仔犬たちがたくさんいるような

そんな状況は異常なことです。

 

繁殖の状況は劣悪で

利益のために命を物と同じように使い捨てにする。。。

そんな状態をそのままにして

命を助けているだけでは保護犬が減ることはありません。

 

どうしたら捨てられる子が減るのか?

法律で規制できればよいのですが

いつになるかわからない。

 

実はとても答えはシンプルで簡単だったりします。

 

買わなければ良いのです。

ショップから買わない、迎える時は少ないですが

超優良のブリーダーさんから迎えること。

それか保護されている子たちを迎える。

 

そして、迎えたらしつけをしっかりと行う!

分からないことは信頼できるプロに相談する!

自分の身に何かあった時にうちの子を預ける先を

迎える前から決めておく!

 

それをみんながちゃんとできれば

ショップに並ぶ子たちはいなくなるし

ショップに並ぶ子を生産するパピーミルなどの

悪い繁殖屋がなくなり、産まされるだけ産まされ

使い捨てにされる親犬たちもいなくなります。

 

もうこれ以上保護犬を作り出さないために

ぜひ、皆さんにも考えていただきたいです。

 

家族のいない犬を助けることと

これから捨てられないようにすること

両方ともとても大切なことです。

 

今のままでは保護犬は増えていく一方です。

 

どうかそのことに気づき

これから生まれてくる犬たちのために

考えていただきたいです。

 

マリモです☆もう咬まないよ!

 

こんなにかわいい子をどうして捨てるの?
こんなに良い子をどうして??

 

それはしつけをしなかった

相談もしなかった

飼い主病気になり行く場所がなかった

 

ちゃんとできていれば捨てられることはなかったのに。

 

今もマリモと同じような理由で捨てられてしまう子も

たくさんいます。。。

飼い主が病気、施設に入る、死亡など、とても多いです。

※マリモは+咬む

 

自分の身に何かあった時のことを

しっかり考えて準備をお願いします!

そして咬むようになる前に相談しましょう!

 

捨てられる子をゼロへ!

 

犬たちの将来が優しくて幸せに人と共生できる

素敵な世の中になりますように。