対処療法と原因療法というお話です.
今日これからするお話というのは
宗教的にどうこうというレベルではなく
生きていく上で非常に重要な内容となってきます。
世の中上手に生きている方は皆
これからするお話を知っているどころか
熟知して既に実践されていることでしょう。
まず対処療法とは分かりやすくいえば
何か問題が起きた時それを対処する、ということです。
世の中のほとんどの方はこの考え方です。
つまり 仮に口内炎が出来たとしたら薬を飲む、とか
口の中にクリームを塗る、とか対処して治していこう
という考え方、治療方法、それが対処療法です。
一方
原因療法とは何か問題が起きた時
何故そうなったか?という原因の部分を探り
その原因が分かったらそれを根本的に改めていくこと
その考え方、その治療法を原因療法といいます。
口内炎が出来た場合、食べたものが悪いから口内炎になったのか?
食べあわせが悪かったのか?
ストレスが溜まりすぎて胃が疲れているからなのか?
口の中が不衛生だからそうなったのか?
歯で口の中を噛んでしまってそこからバイ菌が入ってしまったのか、、、、など
まずちゃんとした口内炎の原因をさぐります。
ストレスの溜まりすぎて胃が疲れていた場合
睡眠をよくとってリラックスして胃に優しい食事をとり
ストレスにならないように心がけることで
口内炎は根本的に治療されます。
対処療法の場合
口の中にクリームを塗れば痛みは和らぎ
薬を飲むことで一時は治るかもしれませんが
原因自体をさぐりそれを改める努力はしていないので
またしばらくしたら口内炎になってしまうのです。
医学の世界だけではなく
この世の中で起きていることも対処療法的に考えるのと
原因療法的に考えて生きていくのとでは
両者に大きな差が生まれます。
例えばですが
本当に恐ろしいくらい頻繁に自転車を盗まれる人がいました。
年に1~2回は必ず盗まれて、知っているだけで6回盗難にあっています。
鍵をかけていても盗まれるのです。
そこでその方は先祖供養を素直に信じて実践していきました。
するとその後、ぱたっと自転車を盗まれることがなくなりました。
これこそが原因療法的な解決です。
ところが対処療法的な考えですと
自転車を盗まれたら警察へ届けてまた自転車を買って
それで盗まれないように今度は鍵のほかにチェーンを買ったり
ポールにチェーンを巻いたり、そういう対策をして終わりです。
確かに自転車は盗まれなくなるかもしれませんが
それだと因縁や原因はいつまで経っても解消されないため
今度は自転車以外の何か
お財布をぬすまれたり家に泥棒が入ったり
そういうことになることでしょう。
このように 世の中の全ての出来事、物事を
原因療法的に考えていくとかならず行き着くのは
1、先祖の因縁
2、土地因縁もしくは霊的な影響
3、家相
4、前世の影響
5、自分自身の能力才能適職の問題
6、家系や血統
7、心や意識の状態
8、感謝の度合い
9、自分の性格
0、自分の人間力と器
1、努力不足
2、社会性と目標
なんです。
しかし、この世のしくみを知れば上記のような影響や現象に
囚われずに、自然と自分や家族に
必要なものだけが残り
たとえ物凄いひどい事故に遭っても
ケガひとつせずに九死に一生を得る
ということも起こるようになるんです。
私はこどもたちが病気ばかりしている
「病気の総合商社」だったようなとき
この考え方にたどりつきました。
子供の病気で辛い思いをしている
お母さんに、このことに気づいてほしくて
お話会をしようと思いました。