誰にも理解されないシリーズ。
ゆりんごワールドのひとつ。
紹介するのは、苫米地英人。
IQ200越えの天才的な頭脳の持ち主、といわれています。
怪しい自己啓発本とか能力アップ本に興味がある人なら
一度は聞いたことがある名前かもしれません。
動画や本の感想を書きたいところですが、私のような庶民の主婦には
ムリ!
なので、そこは実際に見て確かめてもらいたいです('-^*)/
扱っている内容は
苫米地の経歴、チョムスキー、プログラミング、オウム真理教の事件(これで有名になった)
洗脳の方法、催眠、サブリミナル、仏教、ウパニシャッド哲学、
不確実性原理、霊、輪廻転生、ポルダーガイスト、超能力、退行
悪魔、江原啓之、スピリチュアル、素粒子。
こんな感じです。
科学、物理学、生物学、哲学、言語学、宗教などなど
話の幅が広く、情報量も膨大なので見ごたえがあります。
そして、頭の良い人ってこんな考え方してるんだ!とか、ぶっとび具合とか、こういうふうに難しいことをわかりやすく話すんだ~とか
話をきいてるだけなのに、なんだか頭がよくなった気分になるのです

(気分だけね

何もかも未知の世界すぎて
ぶっとびすぎて
好き嫌いの分かれる人ですね。
子育てについての本も出してます。
ただし、ちょっと読んですぐ閉じました(笑)
動画を見てみると
サバサバした人なので、大口を叩いていても
私は嫉妬も嫌味も感じませんでしたね。
怪しさが魅力にまで高められた感じ
ここが面白い。
苫米地で有名なのは
サブリミナル効果というやつ。
日本では、NHKと日本民間放送連盟が
サブリミナルを用いた表現を禁止する声明を発表しています。
たとえば
民放連の放送基準の8章 表現上の配慮 59条
「視聴者が通常、感知し得ない方法によって
なんらかのメッセージの伝達を意図する手法(いわゆるサブリミナル的表現手法)は
公正とはいえず、放送に適さない。」
国による具体的な法律はありませんが、国も禁止していると考えられます。
たとえば、1995年5月にTBSのオウム真理教関連番組の中で
サブリミナル効果を狙った手法が使われた事件。
その映像をスロー再生すると
一般人のインタビュー中、麻原の顔が30分の1秒挿入されていたそうです。
他にも数箇所の映像に挿入され
2回の放送で、合計16箇所にサブリミナルが使用されたと判明しています。
TBSは「番組のテーマを際立たせるための1つの映像表現として用いた」
と釈明しましたが
当時の郵政省は、TBSに対して「厳重注意」の行政指導を行いました。
TBSは「視聴者が感知できない映像の使用はアンフェアであった」と謝罪しています。
もし、何も害が無いなら規制する必要はありません。
本当に効果が無いのなら国が行政指導する必要はないし
TBSが謝罪する必要はないと思いますが、どうでしょう。
国民や企業の活動は本来自由です。
国がその活動を規制するには、相当かつ合理的な理由が必要です。
「なんとなく悪そうだから」では、国が何でも規制できてしまいます。
そこをあえて、厳重注意する必要があった。
国民や企業の活動は自由であり
さらに推定無罪という法理もはたらくわけで
(法学を勉強した人なら分かると思いますが
「表現の自由」は全ての人権の中で最も保護をされるべきものの一つですし)
「国が行政指導をした」という事実を見ただけでも
効果があると考えるのが普通ではないでしょうか。
そして付け加えるべき注釈とは
「サブリミナルの効果は科学的に実証されていない」といわれている事です。
実際に、効果があるかどうかは証明されてないよ、ってことです。
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