ビリギャルといえば偏差値を1年半で40上げ現役で慶應大学に合格したという本がベストセラーになってたビリギャルこと小林さやかさんです。
120名くらいの人が来てたかな。
メディアテークの1階全部が会場だったので。
客層も保護者はもちろん
子どもから学生、おじさんまで
幅広い年代の人たちが
来てました。満席でした。
でも先日の田宮さんの
講演会と違って
肩が重くなったので
場のエネルギーは
そんなに高くないですね( -.-)
私はビリギャルの本も映画も
全然見たこともないですけど(笑)
小林さんの印象はというと
言葉遣いや考え方など
ギャルあがりという感じはあって
(あくまでも私がギャルに対して思う傾向)
慶應出たからといって学問の人
という感じではなかったです。
でも、声がとにかく可愛くって
聞いていて心地よい感じ。
でも大学教授に対するコメントとかは
とても的確で頭の回転早い人だなと
思いました。
大学教授は
ごくふつうの
先生っていう印象。
今回参加した動機は
売れてる人ってどんな人で
どんなしゃべり方で
どんな流れで話を進めていくのか
ということと
やりたいことをやって
夢を叶えるって
どういう過程なのか
私の人生の機密情報ノートに
書かれた情報と実際体感した
成功法則が合致しているのか
それを確かめたくて
無料だったので参加しました。
講演会の中で受験に関しての話題は
ちらっとは出てきましたが
うちの主人が言ってる必勝法と
同じだったので
特に目新しい情報とかは
なかったです。
一つ印象的だったのは
どうやって偏差値を上げたのかという質問を
よくされるらしいのですが
偏差値にフォーカスするのではなく
あくまでも入学の動機や目的を
明確にすること
今が偏差値28でも
自分は慶應に合格できると
信じて疑わなかったこと
もともと
勉強が出来てたわけでなくて
もともと
自己肯定感が物凄い高かった
大学生の自分を想像して
ワクワク出来るかどうかが
重要だ、ということでした。
やはりここでも
思考が現実を創る
ということなんだなと
思いました。
小林さんのお母さんの
育児の3本柱
①子どもを信じ切る
②感情的に怒らない
③beingで褒める
信じると
信じ切るは
全然違いますって
言ってました。
beingとは
今出来ていることを
現在進行形で言葉に
表現するという意味です。
そして
凄く共感することが1つ
あったのですが
多くの大人は
ビリギャルが合格したら
結果しか見ないんだ、ということでした。
だから、ベストセラーになってみんなが
食いつくんだとおもいました。
どんなに素晴らしい努力の過程があっても
合格したら
「ビリギャルはもともと出来る人だったんだ」
といい
不合格だったら
「やっぱり無理だったよね」
という。
小林さん自身も
そのような評価をされることが
多いとお話していました。
そして
ビリギャルを慶應に合格させた
本の著者でもある坪田先生は
入塾してきた生徒全員に
同じ質問をするそうです。
それは
「東大に興味ある?行きたい?」
という質問です。
するとほとんどの生徒が
「東大なんてとんでもないです」
とか
「難しそうなんでいいです」
とか
「自分には無理」
というような答えが
かえってくるのだとか。
それが
ビリギャルだけは
「東大はメガネの男ばっかで
つまんなそーだから
櫻井翔くんのいる
慶應のほうが面白そうだし
カッコイい男が多そうなんで
慶應にします!」
と答えたそうです。
その答えをきいて
その時点で坪田先生は
この子ならやれると
確信していたそうです。
難しそうと決めつけて
出来るか出来ないか
ではなく
ワクワクするか?を動機に
合格という結果が
出たんだなと感じました。