ハンバーガー屋のバイトでレジをとっている。店員がお客様を感動させるの当たり前。しかし逆にお客様から感動を与えられることがある。
うちの店は駅前なので客の回転がとても早い。昼ピークには1時間で60人以上が入ることもある。1分に1人が来店していることになる。
物凄い数のお客様のレジをこなすのでいろんなお客様がいる、いろんな人間がいる、ということがわかる。しかも立地上、新規顧客が多い。リピーターがそんなにいない
。
外国人も来るのでマニュアルの接客用語で英語と中国語を時々使う。もちろん覚えられないのでこっそりカンペを見て会話している(笑)
それから目や耳が不自由な人、盲導犬をつれた人、けがをした人、すごいお年寄り、知的障害のある人、妊婦さん、子どものいる家族連れ。
とにかくいろいろな人がいる。
経験を積むと、客の見た目やオーダーの仕方、お金の出し方しまい方、財布の様子見てどんな傾向の人間かということがレジでのやりとりだいたい2,3分でわかるようになる。
その中で、このお客様はすごい!とお客様から感動させられる瞬間というのが
ファストフードのレジで会計が終わると同時に店員に笑顔いっぱいで「ありがとう」と言うお客様。
えっ
たかがそんなことで?!とこのblogをご覧の皆様は思われるかもしれない。
しかしレジをとっているとそういうふうに
ありがとうと言える人がごくわずかであるという事実に気がついた。
店員がお客様にありがとうございますというのが当たり前の世界で、逆にありがとうございますと店員よりも笑顔いっぱいでいわれることがあるんだということにゆりんごは驚いたのだ。
たいてい美人でキレイで顔が光ってる。
ちなみに何も言わない人とかはたいてい顔も曇ってます。でもそんなお客様がほとんどです。
ええそうですとも。だってお金を払ってその対価を受け取っているだけだから。ありがとうという必要は特にない。
レジとりながら、人相みたり眉間が光ってるかとか他人の財布がどうなってるかとかw
慣れてくると見たいと思わなくても目に入ってくるようになる。
財布ってお金持ちになるには凄く重要なことだと思うので。
そして感動させられるお客様の財布の傾向はやはりキレイな財布で、レシートとお金が混ざってなくてしっかりと小銭と札が別々に収納されていることもあった!
男性だと、きちんと黒い皮の財布でスーツ着てたりする。女性だと、上品な感じ。コンサバティブな外見の人が多い。
そして我が身を振り返ると、自分もコンビニとかスーパーのレジで何も言ってなかったと気づく。。。
ゆりんごさんも美人になりたいと思って、早速自分がお客様になる場面で同じことをしようとしたがこれがなかなか難しい!
おもいっきりふんわり余裕の笑顔って子ども連れながら生協でカード出しながらって凄く難しいです。
ということで4月のプチ目標は
生協とコンビニのレジで会計が終わると同時に店員に笑顔いっぱいで「ありがとう」と言うと
マイケル手帳に書きました♪
そして逆に自分がスーパーのレジに並んで店員がカゴに入れるのが超下手くそな人を見ると
ああこの人、片づけ苦手だろうなって思うw
そしてたいていそういう店員はレジに行列が出来てるのに応援を頼むとかてきぱきやるとかそういう気も残念ながらまわらないようだ。
ただしそういう店員をみても特に何も思わない。ただただ、観察してるだけw