いえいえゆりんごはそんなに几帳面でもないし、主人にゆりんごって几帳面?と聞いたらNOと即答されちゃうんですが…
今日はそういう質問についてするゆりんご的お返事を書いてみたいと思います。
以下、実際の会話(風)です。
「いやー私なんてほんと全然几帳面じゃないんだけどさ、例えば2×3って暗算ですぐ答えを出せるけど、その計算が3桁の123×456の計算してって言われたら考えても答え出ないよね。だけれど、書き出すと答え出るんだよね。手帳を使わないときは暗算レベルのアイディアと行動しか出来ないんだけれど、手帳を使うと3桁のかけ算の答えレベルの行動力と成果が得られるんだよ。あと、手帳に書き出しておけば後でやることを思いだそうとして考える時間がなくていいよ。書くのに慣れるとあーあれ次何やるんだっけ?みたいな考える時間が無駄に感じるの。考えてるあいだに子どもに話かけられて中断されて、忘れて、また思い出すのに時間がかかって。この繰返しが嫌だったし。」
毎日水こぼして服汚しただとか、お母さんごはんまだー?とかそういう子どものことだけですら突発的な事件が多発してて大変なのに、そこに行き当たりばったりで自分の行動を付け加えると結局行き当たりばったりの結果しか出ないんだよね。
私が手帳を使っていなかったときの子育てあるある最イヤポイントはなんといっても遅刻!!!
いつも人と会う約束をしていると、絶対に「10分遅れます」とか「先に始めててください」とかメールしてたの。
それでいつも皆は「子どもいっぱいいるし、小さいから仕方ないよね」と言ってくれたし、むしろ同情してくれたりねぎらってくれたりしてて、皆優しいからいいよいいよって言ってくれる。
はじめはそこに甘えて家の外側では良くしてもらっていました。
でも、いつもいつも迷惑かけて時間に間に合わないであとからこーっそり部屋や教室入るときのあの緊張感もいやだったし。
私はそこに甘んじる自分が本当にだいっきらいでした。
子どもがいるから片付けできない
子どもがいっぱいだから遅刻も仕方ない
子どもが小さいから時間ない
まるで自分の無力さの認知を子どもという盾で守られているようでした。あなたは無力です、の烙印をいつも突きつけられてる感じ。
そうかと思うと子どもがいたって家がキレイに片付いていたり、キレイにお化粧できてる人もいるわけで。
何も知らないときは、そういうことが出来る人は自分とはかけ離れた別世界の人間のことだと思っていました。
それで皆が同じように悩んでいるときに私はその出来ない自分をこれでもかというくらい何年も自分で自分に突きつけられていたんです。
子どもが次々と生まれたので、それだけ子育ての繁忙期が長かったですしね。
子育ての繁忙期こそ、几帳面でマメな性格だと几帳面でマメに生活が出来ないことでイライラしているかもしれません。
手帳やお片付けの一般的イメージから手帳は几帳面だから出来るもの、という先入観がひとり歩きしている感がありますが
手帳を使い続けられる理由が、几帳面じゃなくても出来る理由があるから続けられているとゆりんごは思います。
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