久しぶりに随想的な記事です。
夫婦円満の秘訣で、「夫にハイニコポンを実践しましょう」という言葉がある。
ハイニコポンとは
主人に対して
ハイとすぐ返事をして
ニコっと笑顔で受け入れて
ポンとすぐ行動に移す
という意味である。
日本語の「ハイ」と言う返事の読みの語源は「拝」と書く、とどこかで聞いたことがある。
つまり
返事をするっていうことは、相手を拝むのと同等の意味がある
ということ。
たかが「ハイ」という一言にこれほどまで深い意味があるとは思いもしなかった。
ちなみに、「ありがとうございます」とは
「今此処に有り得ないような奇跡が御座います」
という意味なんだとか。
ありがとうございます
と
ありがとう
では、言霊の意味が全く違うようだ。
先日、松原靖樹さんのこちらの記事を読んでいて、主人にハイ、相手にハイという行動の本質が初めて分かった。
主人にハイと言うのは、単なる従順ではない。
その奥にある本当の素晴らしさを心の目で「観る」ということは、こういうことだったんだ~っていうことが分かった。
主人にハイ(相手を拝む)とは、相手に素直になるということ。
相手に素直になることとは一度全てを受け取ると言うこと。
全てを受け取ってから選択や決断がはじまる。
選択がはじまった時点からは「素直さ」の出番はない。
・相手が話しているときに次に言うことを考えない
・素直に聞けない相手に対してはひとまず会話を避ける。素直に聞ける部分から力を入れる
・自分が期待する答えを言ってくれないことから目を背けない
・相手が言っていることが(も)全て、100%正しいという前提で聞き入れる
・自分の考えや意見が間違っているかも、それと同時に相手の考えや意見が間違っているかもとは決して思わない
これ読んで私の長年の謎が解明したんだよ‼
これが、夫婦円満の秘訣の第一段階だ、ということ。
超スッキリしました、やっと解決しました、世界中の人に
私は10年間悩んだ答えがわかったわ~♥って叫びたいぐらい(笑)答えがわかって嬉しい!
素直な人は飛躍や成功するのが早いっていうのもこれ読んで心から納得できる。
でもね、今でこそs○xレスの対義語があったら、s○xフルでしょ⁉の私たちでも離婚の妄想ばかりしていたときがあり。
特に私は自分が育児という牢獄に入れられたのは主人のせいだ、と思っていたときは離婚したいとずーっと思っていた。
そんなときに、離婚を思いとどまった理由はたーくさんあるのだが
そのうちのひとつは
名著【7つの習慣】に書いてあった言葉だった。
正しい文章は覚えてないんだけれど
終わりは始まりに還る、というような言葉だった。
私が結婚した理由は妊娠したから、というのが一番だけれども、この人にカラダを許してもいいな、というような動機がその前にあったから妊娠したわけ。
(もちろん、ちゃんと避妊してたら妊娠しなかったけれど)
この人と結婚したいな、してもいいなと思った動機に立ち返ったわけ。
私はなぜ結婚したの?
それはあのとき生きる意味を模索していた私の話に真摯に、耳を傾けてくれた主人の優しさがあったから。
私はただひたすらあの頃の幻影を追ってイメージしていた。
そう、いつも私が言っている妄想。
渦中にいるときには、もうあの頃の主人なんかじゃない、日々の育児に疲れ、主人に不満ばかり。目の前の現象に囚われてた。
でも、主人の本当の姿はあの頃の姿だと、信じて妄想を続けることだけが私のできることであった。
「もう、あの頃の幻を追うのはやめて離婚する」のもひとつの選択だっただろう。
でも、私にとって離婚は、自分が本気の神様のお試しに負けたような気になるのでしたくないという気持ちで一杯だったから。
自分が自分に負けるような気がしたから。
だからどうにかどうにか耐えた。
本気の神様とは??
世の中には、特に日本ではやおよろずの神といって石や水、山や大地などの自然の他にも 物や無形のものにも神が宿るとされ、天照大御神様や七福神様など名前をあげたらキリがないですし、神様の他にもお釈迦様や観音様やお不動様など様々な仏様も存在し、人々にとってあつい信仰の対象となっています。
そんな、数えきれない神様や仏様の中でも、【本気の神様】という神様がいるそうです。
本気の神様の特徴は、我々に誘惑や試練を次々と与えてきます。
例えばAさんという男性とつきあっていて結婚を考えるほど大好きだとします。実際に、私とAさんとの相性は抜群の100点満点とします。
そうしたら、本気の神様はどうするかというと、男性Aさんと別れるような事件を起こしてきたり、Aさんよりも魅力的なBさんという男性を平気でぶっこんできたりします。
そこで、簡単に別れてしまったり、ほいほいBさんに乗り換えてしまうような女性であればいくら相性抜群のAさんでも手に入れることはできないのです。
どれだけ本気で愛しているか、必ずお試しが入るのです。
これは仕事でもお金でも幸せでも同じことが言えます。
本気の神様はあらゆる所に存在し、ちゃんと我々を見てくれています。
何か大きな問題を乗り越えて。ああ、本当にこんなに幸せで良いのだろうか、嬉しくて楽しくて毎日ハッピー♪という充実した日々。ホッとひといきつけたような気持ちになった直後、大体ある小さな事件みたいなのが起こることもあります
それで、私は離婚しなかったの。
人を一人愛し抜くってこういうことだったんだ、っていうのに直面して、私はそういう覚悟のうえで結婚ってあるんだなあと思ったから。
そして、何より相手よりもまず先に自分の気持ちに素直になる、ということ。
自分の気持ちに素直になれないのに、他人にばかり素直になって成功できるのは有り得ないと思ったから。
私は自分に負けたくない、という気持ちで素直になれた。
だから、私は離婚を思い留まることができた。
簡単に離婚したくないし(っていうか、子どもがこんなにいっぱいいて離婚できないわと)
かといってこの先長い人生冷めきった夫婦関係にもなりたくない。
それから、先祖供養というものもこのとき本当にゆりんごにとって重要でした。
この結婚は自分だけがしたものではない、もしも離婚するとしても周囲の人たちが納得できる離婚をしよう、そう考えました。
そして結論は、今離婚するのは違うだろう、ということ。
じゃあ、どうする?
セルカンしました。あな吉手帳術の出番です。
セルカン=セルフカウンセリングで自分で自分の悩みを解決する方法のこと。
ものすっごい思いの入った重い問題のセルカン。
セルカンも離婚という問題の解決に凄く役に立った。
主人にたいする不満も全部書き出してみて。
そしたら、執着していた相手の欠点が実は私にとってそんなにたいしたものではなかった。
書いてみて、わかることがあった。
書いてみないとわからなかった。
誰にも解決できない、自分にしか答えの出せないこと。
一昨年のあな吉さんの仙台講座のときに、実は離婚のセルカンしてたんだよね(笑)
めっちゃ重たいセルカンだった。
7つの習慣だけでなく、あな吉手帳術によっても本当に私の人生は変わったのだった。
それから、ママカフェに出会った。
自分が、離婚したくない、と決めた後のことだった。
ママカフェで、夫婦関係を良好に保つ秘訣も学んだ。
選択理論心理学の文法や言葉の使い方がとても自分に合っていたので、インプットアウトプット両方が左脳の私はすんなり受け入れて徐々に実践できるようになっていった。
今でこそ夫婦仲良しの木村先生も離婚考えたことがあったんだと知ってまた勇気をもらえた。
私は今、「家族がこんなにいるのに何この孤独感」から3年かかってやっと本当に「家族皆が私の応援団」というカントリー姐さんのような飛躍を遂げることができて心から嬉しく思っている。
でも、今また新たなスタートラインに立った気がするの。でもそれはカントリー姐さんと全く同じではないの。
「今のままこれでいい、一番大切なものを手にしている」と思い続けて来たけども、仙台朝活に参加した先日から考えが変わってきています。
自分らしい優しさを発揮でき、コミュニケーションがうまく取れていて、
けれども何か一歩踏み出せていない感が残ってくる私は、
自分という土台は充実しているのだけども、人生をまだ生かしきれていない気がしました。
自分自身を活かすのと、自分の人生を活かすのは全然意味が違うのです。
私は松原靖樹さんのblogと言葉に出会ってこれからは自分自身の人生を活かすようにしたいと思いました。
あな吉さん、柳木リュウコさん、木村先生、松原靖樹さん有難う御座います☆