どうもこんにちは、好きな「寿司ネタ」はホタテです、ゆりんごです。
さて、前回の記事の続きになります。
前回のブログはこちら→☆☆☆
まるで、市販のお菓子は悪!敵!みたいに解釈されなくもない書き方でしたが
ゆりんごは市販のお菓子が悪いとは思っていません。
ゆりんごの家の子供たちも市販のお菓子はもちろん食べます。
それに、市販のお菓子はやはり心を満たすもの、市販のお菓子によってできる楽しい時間もあると思います。
ただ、なにごとも食べ過ぎ、やりすぎは良くないし
最初から市販のお菓子をゼロにしていたわけでもありません。
どんなに、市販のアメやチョコを食べてもしっかりはみがきをしていたら虫歯になっていなかったかもしれませんし、また歯磨きをしなくても虫歯にはならない子もいるかもしれません。
それから、以前テレビで見たのですが
ママ友の集まりなどで「オーガニックの食材にこだわっています」というような人がみんなのためにと、お菓子を持ってきてくれたとき
同じ場にいた市販のお菓子をみんなに食べてもらおうと持ってきていたひとは
もう出せなくなってなんだかいやな気持ちになった、というような場面を見ました。
ゆりんご、この場面・・・(^_^;)すごく共感できました。逆の立場で。
市販のお菓子以外は受け付けない人もいるんだ、と。
あと、よその子供たちにお菓子配るのって、意外と気をつかうんですよね(^▽^;)
今はアレルギーの子が多いし、親の価値観とかも明確になってて
とにかくそのお母さんに許可をとってからじゃないとお菓子をあげられない、みたいな。
善意でお菓子あげたのに、相手を嫌な気持ちにさせた、ってことも何回かありました。
シチュエーションは違いますが
お弁当を持って児童館や子育て支援広場に行くと時々
おかずが野菜だけでご飯は玄米ばかりのお弁当をみて
「すごいですね~!!」と言われることもあります。
でもね、そのすごいですね~に正直あまり嬉しく感じないときがあるのです。
まあ、人が何を食べようが好きに食べればよいですが(お互いに)
凄い=自分とは別世界の話
にその境界線みたいなものを感じるときがあります。いつもじゃないけれど。
でもね、ゆりんごだって最初から野菜ばかりのお弁当でうまくいっていたわけではないのです。
子供の数の話だってそうです。
子供の数が多い=子供好き、育児も熱心、物凄くデキル
みたいな反応をされるときも、「ホントは違うんだけど・・・(;^_^A」
と思ってしまうこともあります。実際違いますw
おやつに関していえば、最初は市販のお菓子を週に何回かは食べさせていました。
それを少しずつ減らしていったということだけです。
あと、今は母乳を誰にもあげていないので
授乳時間がなくなったかわりにおやつを作る時間になった、とでもいいましょうか。
ゆりんごは時間の使い方の達人じゃないです、自然な子供の成長の時間の流れとともにできていった時間です。
もちろん手帳術のおかげもありますしね。
そんなわけで
地道な作業ですが「マシ」を増やして少しずつ取り入れていった結果こうなった、というとてもシンプルなことなんです。
生活や習慣を変えるなんて、やったこともない人間からすれば面倒なだけです。
それくらい「生活変える」ということはとても大変なことだと今でさえ思っています。
それから、少しずつでも取り入れていかなかればならないほど、切羽詰まった状況だった、ということもあります。
あな吉手帳を始めたきっかけも、そうでした。
幼稚園や小学校の行事ですら、時間どおりに着いたためしはなく、ついたら子供の出番は終わってたということも。
役員会などの集まりはいつも遅刻
尿検査なんかだって二次検査のときでさえ忘れて出せず
配布されたプリントもすぐなくす、提出するプリントも数日たってからやっと提出。催促の電話も多々。
電気やガスもつけたことさえ忘れて鍋を焦がしたり、故障させたり。
病院行くにも、保険証を忘れるようなことが日常茶飯事。
病気なのかな?と思うくらい物忘れがひどくて、部屋も片付けられない。
そりゃあもう、さんざんでした。よりによって、主人にも「なんでそんなにできないの?」と言われる始末。
そんなどん底から始まった、あな吉手帳なんです。
それがやっと、最近、そんな散々な過去から卒業できた感じです。
最初からあの内容のぎっしり詰まった手帳ができていたわけではないです。
今もこうして私に何かできないかと、私がやりたい家事育児以外のことってなに?と日々模索中です。
手帳によって家事や育児の煩雑さから解放されてやっと
自分の好きなことを探してみようかなと思えました。
あのときの散々な自分は今でも忘れられないし、それがあらゆることに対する動源力になっていると思います。
最初からなんでもできていたわけではないけれど、今はやっとここまでできるようになってきたかなあ??
と、ふと、思いました。