マクロビオティックの本読みました | ゆりんごの森

ゆりんごの森

子育てしながら気付いたことなど書いてます。

どうもこんにちは、先日ママカフェという育児のセミナーに参加してそのあと意気込んで「レポをブログでアップします!!」と自分の中で盛り上がってたのに、今に至るゆりんごです。


さて、ゆりんごのまわりは



卒園卒園卒園!!



ってみ~んなもれなく感動の記事とかにしてますが、気付いたら





一週間経ってました。




今年はなんと我が家4回目の卒園式にて初めて主人が出席しました。



今までは背中とお腹とそしてお腹の中に子供を抱えながらよれよれのスーツらしき服を身にまとい(?)黙って座れることなくわけもわからないまま終わってた卒園式、入学式・・・


同じクラスのママ「あれ、ご主人は今日はどうしたんです?」


ゆりんご「ああ・・・主人は仕事でして(;´▽`A``」


同じクラスのママ「まあ、ゆりんごさん、大変ですね」



と言う会話が毎回繰り広げられていた卒園式、入学式・・・


というのも



今まで学校行事など地域の集まりが大嫌いな主人。


なので、子だくさんにもかかわらず学校や幼稚園の行事では母子家庭と間違われた(?)ゆりんごです。


「ゆりんごさんて子供多いから行事でもいつも見かけるけれど、ご主人てみたことないわ・・・」って言われる始末w


それぐらい、幼稚園や学校の行事に行くことができない、できなかった主人なのです。


いつだったか、小学校の運動会、無理やりお願いして一緒に来てもらったのですが、子供見ないでスマホいじってるんです。。。


そんな、はたからみたら「ホントに子供に興味あるの?!」と疑いたくなるような主人が変わった!!のですニコニコ


ホントに進歩です。しかも、自分から「行く(休みとるから式に日にち教えて)」と言ってくれたのでメチャクチャ大きい進歩ですよ。


でもね、主人がこうなってしまったのには育った環境があるのです。


主人は母子家庭で、義母が働きづめで、学校の行事など来たことがなかったそうです。


そういう生活が当たり前だった主人。でも、主人はそのことについて義母に駄々こねたり、寂しいと思ったりすることは一度もなかったそうです。なぜなら、それが当たり前だと思っていたから。


最初は主人の学校行事に対する無関心さにいらいらしましたが、そういう環境の背景を知ったとき、それじゃあ仕方ないよね、と思ったのです。


で、先日のママカフェでも木村先生は


「子供との共同作業の時間を増やすとことが子供との絆を育むきっかけとなるから良い」とおっしゃる反面


「実は自分も家族でキャンプとか、子供の頃に家族でやったりする習慣とかなかったので、今でも正直面倒で(笑)妻に任せていることが多いんですよ」とちょっと恥ずかしそうにおっしゃっていたのです。


木村先生でもこんなことあるんだ!!とうちの主人のこともふまえて納得できて安心したのですニコニコ


さて、卒園だかママカフェだか話題がそれたので本題に戻りますが(笑)


(いつものパターンです・・・)



最近、ゆりんごはマクロビアンになりつつ日々精進しています。



長男の体質改善のために、と読み始めたマクロビオティックの本でしたが



見事にゆりんご自身がハマっていますо(ж>▽<)y ☆



とりあえず、マクロのレシピ本から・・・と手に取り読み始めたわけですが、段々と久司道夫先生の本も読み始めたらもう止まらなくなってこちらの入門編は


久司道夫のマクロビオティック 入門編 (Kushi macro series)/東洋経済新報社
¥1,260
Amazon.co.jp


一晩で読んでましたべーっだ!(次の日、もちろん寝不足でした)久司先生ってホントすごいな。


マクロビオティック入門って、メチャクチャ素晴らしい料理法などが載ってるのかと思ったら


この世の真理やしくみが書いていたんですね。それにビックリしました。


もともと、哲学や心理学、宗教学は得意分野だったのですが、その集大成と言う感じ。マクロビオティックは科学じゃないからね。


まあ、ここに書かれてあることを信じるか信じないかはその人次第ですが。


さて、入門編だけでは飽き足らずに次に手に取ったのはこちらの本↓


からだの自然治癒力をひきだす食事と手当て/ソレイユ出版

直接的にマクロビオティックには触れていませんが、陰陽の法則に従ったあらゆる病気に対する対処療法が書かれてあります。これで、長男の患っている体調不良の原因もわかりました。



それで、今はこちらの本を読んでいます。


マクロビオティック食事法〈上〉/日貿出版社

¥1,890
Amazon.co.jp

¥1,785
Amazon.co.jp

この本はいたるところで書かれているマクロビオティックの標準食についての詳しい解説が書かれています。

なぜ標準食が必要か、大事か、についてなど。

あとは、男女や年齢、季節や朝晩などの時間や季節、居住環境によっても標準食が変わるのでそのための指針など。

いや~久司先生ってホントにすごい人なんだなあ。

マクロビオティックの本でググって一番多くヒットしたのが中島デコさん。

マクロビオティック界で超有名な中島デコさんの本も何冊か読みました。

生きてるだけで、いいんじゃない/近代映画社
¥1,890
Amazon.co.jp

デコさんって、なんだかゆりんごと似てる!!いや~もうお友達になれるわ☆


カントリー姐さん もゆりんごと似てるなと思ったけど


デコさんはお子さん多いのもあって、ますます似てると思いました。大好きドキドキ


・・・って、お二方とも、と~っても有名で大御所の方なのでいち主婦のゆりんごと似てるなんて失礼にもほどがありますが(;´▽`A``


デコさんの、チ●チ●の話が出てきたところは特に共感を得ました



そこかいな?!



という突っ込みがどこからか聞こえてきそうですけど・・・


デコさんの文章って、どの本を読んでも、どこ読んでも、ゆりんごの感性に



どっかーん


と響くものがあります。うんうん、そうだよね、わかるわかる!みたいな。


以前、野菜料理で有名なとある料理研究家の方のおんなじよーなコラムやエッセイも読みましたが


同じ野菜を扱う料理研究家の方でも、こんなにも食材、野菜に対する考え方、子供にたいする食べ物の考え方、野菜の出し方が違うものなのかと驚いたことがあります。


まあ、そのとあるお方の文章はいくらお野菜た~っぷりのレシピがたくさんあっても残念ながら全くゆりんごの心には響きませんでしたが・・・・


(もちろんレシピの感性も響きませんでした)


そして、今の生活からどうやってマクロビオティックに移行していくかについては奥津典子さんの本が本当に分かりやすくて素晴らしい!!感動してます↓


Organic Base マクロビオティックと暮らす/ビジネス社
¥1,680
Amazon.co.jp

こちらの本はマクロビオティックを実践していくうえで、移行していくうえでのことを事細かに解説してくださっています。



そして。



奥津さんは物凄い先生にもかかわらず



「教えてくださるのはいつも生徒さんのほうです」


「マクロビオティックを提唱していていつも思うのは、マクロビオティックで推奨されていない食材や道具を生産・流通している方々のことです」


「オクツノリコという名前の半分は主人のおかげでできていますので、日々支えてくださる主人に心から感謝いたします」



っというような、もんのすごく謙虚な姿勢と


素敵な女性らしさを醸し出した良妻賢母っぷりなんです。


本当に素晴らしい先生です、見習いたいです、大好きです(*^▽^*)


しかも、奥津先生のご主人は今でこそ、あの有名な旧ベースカフェの経営者でマクロビオティックを実践されていますが


それこそ始めはアンチマクロビオティックだったというじゃないですか!!


ゆるベジ食、マクロ食を食べてくれないうちの主人。


奥津先生から教えられることは本当にたくさんありそうです。


そして、日々の献立と陰陽のバランスをテーマに書かれたこちらの本↓

organic base 朝昼夜のマクロビオティックレシピ/河出書房新社
¥1,680
Amazon.co.jp


この一冊で子供からお年寄りまでのその人、季節、朝晩に合ったレシピを作ることができるみたい。


まだまだゆりんごにはそんなアレンジをきかせられる腕はないけれどこの先長くずーっと手にとって繰り返し読める本になること間違いなしです。



あと、最近読んでヒットしたレシピ本はこちら↓

無国籍ヴィーガン食堂「メウノータ」の 野菜がおいしい! ベジつまみ/河出書房新社
¥1,575
Amazon.co.jp

ヴィーガン(厳格な菜食主義者)のためのレシピ?なのかなと思ったら。


野菜を使って、身近にある材料だけで、本当に多彩で作りやすいレシピばかり。


読んでみたらヴィーガンチーズ、ヴィーガンバター、などなど身近にある材料で簡単に作れる、「もどき」。


でも、乳製品に「まねる」のではなく、植物性の材料でここまで簡単においしくできるんだっていうその楽しさとかヘルシーさ、健康志向なところが伝わってきて素晴らしいです。


最後に、デコさんとデコさんの娘さんの共著のレシピ本のこちら↓


小さな子のマクロビオティックおやつ/パルコ
¥1,680
Amazon.co.jp

ここに載ってるおやつは子供ゴコロわしづかみっていう感じо(ж>▽<)y ☆


ホントに子どものことわかってるよ~って感動しました。


子供が食べて喜ぶおやつと親が子供に簡単に食べさせてあげたいおやつのその需要と供給が一致しているレシピばかり。




さて、これからは毎年恒例行事の入園入学ダブル作業に手をつけねば・・・



妊娠出産のループが終わったと思ったら。



今度はしばらく延々と卒業入学同時進行が毎年のように続きますあせる



そのうち、料理の写真もアップしますね!