手帳カバーをつけてみて変わったこと | ゆりんごの森

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子育てしながら気付いたことなど書いてます。

「手帳カバーは脳のお洋服」



という謎めいたお言葉を見てからというもの、そのことについてずっと気になっていたのです。



そもそも、服をはじめ、化粧などおしゃれに興味がなかった

いや、おしゃれなど、無駄、必要ないものと思っていたゆりんごは


自分の服さえままならないのに、「脳のお洋服」といわれても

まったくピンときていませんでした。



「どうせ誰も見ないのだからどうでもいい」



きっと、そんな気持ちでいたのだと思います。


しかし、ラバーズに参加して、みんなの手帳を見て

気づいたことがありました。


みんなの手帳は素敵だったし、私もこうなりたいと思った。

でも、どうしたらそうなれるかまでは、わからなかった。




その後




ラバーズでの会話の中で、「愛され講座」の話がちょろっと出てきていて

気になったので、その後いろんな方のブログを拝見するとどうも



「愛されていると感じられる人は自分のことを大事にできている人」



なのだということに気づき始めたのです。



今までいろんな方から「すばらしいね」「すごいね」

といわれたことはありましたが

なぜか全然嬉しくなかったのです。


今まで、たくさんの自己啓発本を読み、先生と呼ばれるひとのお話を聞き


自分なりに自己分析もしてきたつもりでしたが

進歩した実感がなかったのはつまり



自分で自分を信じること、素敵だと思えるような生き方をしていなかったから・・・。



ただ、もちろん、幼少期からの環境や自分の心の習慣のせいもあると思います。


それから、私は女性として尊敬できる人、あこがれる人がいなかった。

「素敵だな」と思えるような人はいても、それと自分とは全然別の世界のこと

そう思って目標や夢もなくすごしていました。




「私はずっとこの出産と育児のループから抜け出せられない」

「終わりのない育児という苦悩のトンネルから抜け出せない」





「制限をはずすことで自分が変われる」とお話されていましたカントリー姐さん



カントリー姐さんに言われる前にも、この言葉はよく見ていましたが

自分気づいていないと、身につかないものですね。



(実際は、高校生で子どもができて

なおかつ次々と生まれて

子どもから女性になる前に一気に親になり

自分のことを考えていられるような状況になかったのだ)



随分、残念な人だったな、ゆりんご。



ただ、得たものも確かに多かった。



私は今、どこにいっても、妊娠出産に関してそつなくこなせるし、健康管理もできる。

出産に関することでももしかしたら助産師さんに匹敵するくらいの知識・経験値を持ち

もう、妊娠出産に関して、遣り残したことはない、万が一、これから妊娠しても

まったく不安がない、それくらい自信を持てるようになったこと。

誰にも負けないくらいの生き方をしてきたと自負できるような自分がいること。

(育児はまだまだですがね)




ただ、それが同じく「自分らしさを大切にすること」とイコールにはなっていなかったのです。



失ったものもわりとあったんだなってこと。

妊婦や母親とは違う女性らしい自分とか、自分だけの時間とか・・・






だから、これからは



自分を大事にできるような生活をしよう!



そういう決意をしたら、今いる子どもたちを大切にしようという気持ちも出てきて


「子どもは何人と決めてるわけではないけれど」もう、妊娠することはない・・・と思っています。





(最近、よく聞かれます「そろそろ妊娠した?」ってw)





でも、よかったことは、若いうちに妊娠出産できたこと。



自分らしくなるのは何歳になってからでもできるからね。



これからが楽しみになってきました。





あ、肝心の手帳カバー。


自分のために、自分が気に入ったものを、自分で初めて作って完成!!



自分のために、こんなに手をかけたこと、なかったかも。




たぶん、ゆりんごを象徴・イメージさせられるような仕上がりになりました。