あな吉さんの手帳を始めたきっかけ | ゆりんごの森

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子育てしながら気付いたことなど書いてます。

あな吉さんの本との出会いは図書館でした。


子どもに野菜を食べさせたい!あな吉さんの一番かんたんで、おいしい、 ゆるベジレシピ-肉・魚・卵.../西東社
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当時は毎日毎日、お菓子ばかり食べて肝心のごはんを食べてくれず
「どうしてこんなに残すの?!」とガミガミ叱ってばかりいたと思います。
「おなかがすいた!」といっては、市販のスナック菓子を一気に一袋食べてしまう・・・
「残しちゃだめ!全部食べなさい」といって、無理やり食べさせたはいいものの
そんな長男は今でも太り気味です。
おやつ=市販のお菓子という発想しかありませんでした。
下の子がどんどん生まれるのでおやつを手づくりするような時間も気持ちの余裕もない。
そうやって、悶々とした日々をすごす中で、様々な「子どもむけおやつの本」を見ましたが
どの本も、お砂糖とバターがたっぷりで
いくら手づくりでも、こんなにたくさんの砂糖やバターを使うの?
当時はバターもだいぶ高価だったので、マーガリン・・・
いやでも、マーガリンだって、そんなに食べたくないし。

毎日とはいかなくても、少しでもおやつを作りたいな

と思っていた中で、出会った本だったので、結構衝撃的でした。

砂糖(てんさい糖)もほとんど使わず、野菜と薄力粉だけで?ホントにおいしいの?

最初は疑っていましたw

でも、作ってみると、普通の野菜でも十分おいしくて、感動しました。

あな吉さんが、料理本の中にちょこっと書いてるコラム

(これが一番好きです)

そこには私が思うことと、ほとんど同じことと、それを解決するための答えが

載っていました。

それでも、その時は料理を作るだけ。

まだ、手帳をやろうとは思いませんでした。

それに、主人もやはり「肉は?」と聞いてきましたしね。

今でも、野菜ばっかりのおかずのときでも、主人には別にお肉を使っています。


主婦のための手帳術を始めたのは、2012年10月ごろからです。

文庫本?のほうから先に読みました。


今年に入ってから、ビジュアル版のほうも買って読み始めました。

活字が好きなので、個人的には最初の文庫版のほうが好きなんです。



手帳を始めたのは「手帳をつけて、幸せな女性になりたい!」というようなキラキラした

動機ではなく、「一刻も早くこの今の生活から抜け出したい」というような気持ちからでした。




実は、結婚してからそれまで、主人から家事や育児、その他、ぼろくそ文句というかクレームというか

言われ続けてたんです。


でも、主人は文句のつもりじゃなくって、目に付いたから言ってただけみたいなんですけどね。


今考えると、それは主人の愛情から来る行為であることがわかりますし、現在はそのことについて

和解しているのでいいのですが



以前は、子どもが次々と生まれるので、自分の体調管理に精一杯で

片付けもできない、洗濯物はたまる、子どもにはイライラ、主人からは言われるという


負のスパイラルの生活でした。


「何でこんなに自分はだめなんだろう」

「こんなに忙しいのに、どうしてわかってくれないんだろう」



そんなことばかり考えていました。


「主婦のための手帳は、こんな人に向いています!」っていうのがありますが、あれに全部あてまる私なんですw



「これなら、私もできるかも。」

素直にそう思えました。



そして、ゆるベジを食べ初めて、手帳も始めて・・・今年にはいってからの変化なんですが



まず、ノーミートから始めたんです。

その前から、玄米を主食にはしていたんですが

おかずは普通に肉を使っていました。



でも、まずは肉を買わないようにしたら

何にもしてないのに、今年にはいってからいろんな人から

「痩せたね」って言われました。


きっとゆるベジのおかげだと思います音譜


でも、毎日ゆるベジではもちろんありませんニコニコ


それから、予定とかタスクを忘れないようになりました。

主人からも、あまりいろいろ言われなくなったし、最近は

「よくやってるよ」という言葉さえかけてもらえるようになりました。




そして、一番の変化は私の時間の自由度が増えたということです。

その結果、ラバーズにも参加できましたドキドキ



以前は、私個人で独自に出かけることは結婚してから

ほとんどありませんでした。


だけど、ラバーズに参加したり、次男の幼稚園のママ同士の飲み会に参加できたり


最近は、自分らしく過ごせる時間が増えて、家事もはかどるし、子どもにもそんなにイライラ

しなくなったんです!!


手帳と向き合う時間のほかに、瞑想する時間と余裕がも生まれました。

今日やることは?ごはんのおかずは何にしようか?ああ、これもやってなかったどうしようとか

そんなことばかり考えていた生活から


ゆっくりの自分に向き合える生活になりましたラブラブ

毎日、やりたいことは何だろうって前向きに考えられるような、

そんなわくわくした気持ちになれる生活なんです。


おそらく、手帳だけではなく、服装に気をつけるとか、親とすごす時間を大切にするようになったとか

哲学や自己啓発の本で学んだことを実践できるようになってきた、というほかの要因もあって

このような変化が出てきたのだとは思います。



やっと取り戻せた、自分らしさ。

子どもを産み、育てるだけではない自分がいるような気がする。

これからは自分にできることは何かという「夢」を見つけるのが



最近の目標であります。