アカデミー賞において、監督賞、主演女優賞、撮影賞、作曲賞、歌曲賞、美術賞の圧倒的6部門を制覇した名作『ラ・ラ・ランド』。

「天使の街」ロサンゼルスを舞台に描かれた、あまりにも美しく切ないラブストーリーは、世界中の観客に「ロサンゼルスってなんてロマンチックな街なんだろう!」と深くため息をつかせました。

画像
 

さあ、今日は1日だけ時間をとって、映画の主人公たちの足跡をたどる、ロマンチックな聖地巡礼の旅へ出かけましょう!

9:30 ワーナー・ブラザース・スタジオ (Warner Bros. Studio)

エマ・ストーン演じる女優の卵・ミアが働いていたコーヒーショップ。その舞台となったのが、ワーナー・ブラザース・スタジオです。

画像
 

ロサンゼルスのワーナー・ブラザース・スタジオは、ユニバーサル・スタジオのような一般向けのテーマパークとは異なり、実際に映画やドラマの撮影、ポストプロダクションが行われている「本物の撮影スタジオ」です。

画像
 

ここでのスタジオツアーでは、名作ドラマや映画の舞台裏を垣間見ることができます。『フレンズ』の象徴的なカフェ「セントラル・パーク」のセットや、『ビッグバン★セオリー』『NYボンビー・ガール』の撮影現場、さらに『ファンタスティック・ビースト』や『ハリー・ポッター』で実際に使われた衣装や小道具など、映画・ドラマファンにはたまらない見どころが満載です。

画像
 

12:00 ザ・スモークハウス (The Smoke House)

ライアン・ゴズリング演じるピアニストのセバスチャンが、レストランのBGMとしてピアノを弾き(そしてクビになり)、ミアと運命的な出会いを果たした場所です。

画像
 

ワーナー・ブラザース・スタジオの真向かいという絶好のロケーションにあるため、1946年の創業以来、ハリウッドのエンタメ業界人からこよなく愛されてきた老舗ステーキハウスです。運が良ければ有名な俳優が食事をしているところに遭遇できるかも?由緒ある名店ですが、価格は意外とリーズナブルなのも嬉しいポイントです。

画像
 

14:00 グリフィス公園&天文台 (Griffith Park & Observatory)

映画の中で何度も登場する、物語の鍵を握る最重要ロケ地です。 パーティーの帰り道、「キャシーズ・コーナー (Cathy’s Corner)」でロサンゼルスの夜景をバックに、息の合った軽快なタップダンスとデュエットを披露した「A Lovely Night」のシーン。

画像
 

恋に落ちた二人が、プラネタリウムの「星空」の下で思わず宙に舞い上がり、ロマンチックなワルツを踊ったシーン。そして物語の終盤、ミアのオーディションの後に二人がベンチに座り、穏やかに別れを語り合ったシーンもここです。

画像
 

北米最大の都市公園であるグリフィス公園の山頂に位置するこの天文台は、ハリウッドサインを特等席で眺められるスポットであり、ロサンゼルスの美しい夕日や宝石のような夜景を満喫できる最高の展望台でもあります。しかも、なんと入場無料!

画像
 

16:30 エンジェルス・フライト (Angels Flight Railway)

ミアとセブが、オレンジ色のレトロな車内で甘いキスを交わした場所。それがロサンゼルスのダウンタウンにある「エンジェルス・フライト」です。

画像
 

急勾配を上り下りする全長わずか99メートルの短いケーブルカー。実は安全上の理由から2013年に一度閉鎖されてしまいましたが、映画の撮影のために1日だけ特別に許可が下りて撮影されました。現在は外観やレール沿いを歩いて、当時の雰囲気を味わうことができます。

17:00 グランド・セントラル・マーケット (Grand Central Market)

エンジェルス・フライトのすぐ向かいにあるのが、ロサンゼルスの台所「グランド・セントラル・マーケット」です。映画では、二人がエンジェルス・フライトに乗る前にここでローカルグルメを楽しむという、LAならではのユニークで甘いデートの始まりが描かれました。

画像
 

1917年にオープンしたこの市場には、伝統的な老舗から最新のトレンディなフードスタンドまで、あらゆるジャンルのグルメが集結しています。まさに食いしん坊のパラダイス!映画のシーンで二人が訪れたエルサルバドル料理店「Sarita’s Pupuseria」のほか、各種メディアのグルメランキング常連の人気卵料理専門店「Eggslut」も必食です。

画像
 

18:00 ワッツ・タワー (Watts Towers)

こちらもミアとセブのデートスポットとして登場した印象的な場所です。 高さ30メートルを超えるこの「ワッツ・タワー」は、イタリア移民のサイモン・ロディアという人物が、なんと設計図もなしに、たった一人で33年もの歳月をかけて手作りしたという驚きの建造物。

画像
 

石、ガラス瓶、スクラップなどの廃材や陶器の破片を組み合わせて作られており、今ではロサンゼルスの知る人ぞ知るランドマークとなっています。敷地内は意外と広く、見応えのあるディテールに溢れています。

18:30 ハモサ・ビーチ (Hermosa Beach)

夕暮れ時、オレンジ色に染まる空と街灯の光に包まれながら、セブが桟橋を歩き、名曲「City of Stars(シティ・オブ・スターズ)」を口ずさむ……あの名シーンが撮影された場所です。

画像
 

太平洋に向かってまっすぐ伸びるハーモサ・ビーチの桟橋は、地元の人が釣りを楽しんだり、美しい夕日を眺めたりする憩いの場です。面白い裏話として、実は実際の桟橋には映画のようなレトロな街灯は設置されていませんでした。しかし映画の大ヒット後、あまりにも問い合わせが多いため、管理者が同じデザインの街灯を本当に設置すべきか真剣に検討したというエピソードがあります。

画像
 

20:00 ザ・ライトハウス・カフェ (The Lighthouse Cafe)

映画に登場する活気あふれるジャズクラブ。ハーモサ・ピアのすぐ近くにあり、ジャズが嫌いだったミアが、セブの影響で少しずつジャズの魅力に引き込まれていく重要な場所です。

画像
 

1949年のオープン以来、数々の伝説的なジャズミュージシャンがステージに立ってきた、西海岸ジャズ文化の歴史的聖地でもあります。現在ではジャズだけでなく、レゲエやロックのLIVEも開催されています。ロサンゼルスの夜の締めくくりに、ぜひここで本場のLIVEに酔いしれてみてください。

画像