カリフォルニアのまばゆい太陽、どこまでも続く一本道、そして窓を開けた瞬間に流れ込んでくる心地よい潮風。

アメリカ南西部をめぐるドライブ旅は、ただの移動ではなく、それ自体が最高のエンターテインメントです。西から東へ、ほんの少し車を走らせるだけで、透き通るような青い海、どこまでも広がる青々とした草原、そして息を呑むほど神秘的な砂漠という、まったく異なる3つの世界に出会うことができます。

今回は、数々の映画やドラマのロケ地としても愛される「天使の街」ロサンゼルスを出発し、南カリフォルニアの魅力を余すところなく味わい尽くす、とっておきのドライブ旅のルートと旅のヒントをシェアさせてください。

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🚗 ロサンゼルスからサンフランシスコへ。おすすめのドライブルート

  • 総距離: 約1,376キロメートル

  • 理想の日数: 10〜15日間

  • ルート概要: ロサンゼルス ➔ サンディエゴ ➔ テメキュラ ➔ パームスプリングス ➔ ジョシュア・ツリー ➔ ビッグ・ベア・レイク ➔ サンタバーバラ ➔ ビッグサー ➔ モントレー ➔ サンフランシスコ

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旅のハイライト:息を呑む絶景をめぐる

旅の始まりは、誰もが夢見るロサンゼルスから

旅のスタートは、世界中のカルチャーが集まるロサンゼルス。 世界中のテーマパークの元祖である「ディズニーランド」や、映画の世界に没入できる「ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パーク」で童心にかえってみるのはいかがでしょうか。

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もしバスケットボールが好きなら、地元の熱気に包まれるNBAの試合観戦も、アメリカの多様な文化を肌で感じる忘れられない体験になります。

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夕暮れ時を迎えたら、「グリフィス天文台」へ。3つのドームが特徴的なこの場所は、数々の名作映画の舞台。ハリウッドサインを遠くに望みながら、夕日が沈み、やがて街全体が宝石をちりばめたような夜景へと移り変わる瞬間は、言葉を失うほどの美しさです。

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青い海と、ワインの薫りに癒されて

ロサンゼルスから南へ車を走らせると、アーティストたちが愛した街「ラグナビーチ」に到着します。山の斜面に佇む可愛らしい家々と、きらめく三日月形の砂浜。崖の上にイーゼルを立てて風景を描く画家たちの姿が、この街ののんびりとした芸術的な空気感を物語っています。

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さらに南の「サンディエゴ」は、一年中晴天に恵まれるアウトドアの楽園。心地よい海風を感じながら、リトル・イタリーやノース・パークといった個性豊かなエリアをのんびり散策するのがおすすめです。

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そこから内陸へ進むと、驚くことに緑豊かなブドウ畑が広がる「テメキュラ」が現れます。涼しい気候のシャルドネから、太陽を浴びたシラーまで、多彩なワインが育つ隠れた名産地。旧西部のノスタルジックな雰囲気を残す街並みを歩き、ワイナリーのオーナーと語らう時間は、旅に深い彩りを添えてくれます。

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異星のような砂漠と、松香る静かな湖

旅の手触りは、ここからガラリと変わります。 「パームスプリングス」は、かつてハリウッドのスターや大統領たちも避暑に訪れた、砂漠の中のオアシス都市。世界最大級の360度回転する空中ゴンドラに乗れば、たった10分で標高2,500メートルの涼やかな森林地帯へとワープできます。

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そして、モルモン教の開拓者たちが聖書の一節を重ね合わせたという「ジョシュア・ツリー国立公園」。ゴツゴツとした奇岩の山々と、空に向かって祈るように枝を伸ばす奇妙な木々。夕暮れから満天の星空へと移り変わる時間は、まるで別の惑星に迷い込んでしまったかのような神秘的な静けさに満ちています。

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砂漠の熱気から逃れるように進むのは、車でわずか2時間の「ビッグ・ベア・レイク」。標高2,000メートルを超える高山湖で、清々しい松の香りに包まれながらのハイキングは、心のごちそうです。

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憧れの「パシフィック・コースト・ハイウェイ(国道1号線)」

ここからは、全米のドライブ好きが「一生に一度は走りたい」と口を揃える海岸線へ。 スペイン風の美しい建築が並ぶ「サンタバーバラ」や、100年前にデンマークの移民が開拓した風車の街「ソルバング」に立ち寄りながら、さらに北上します。

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「ビッグサー」と呼ばれるエリアに入ると、右側には果てしない太平洋の青、左側には険しく切り立った岩壁が迫り、ただ運転しているだけで心が震えるようなスリルと感動を味わえます。

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少し進むと、広告やネオンサインを一切拒否し、芸術の灯を守り続ける静かな町「カーメル」や、白く細かい砂浜と力強い孤松が美しいプライベート大通り「17マイル・ドライブ」が、旅人の目を楽しませてくれます。

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「モントレー・ベイ水族館」に立ち寄って、水中にゆらゆらと浮かぶ夢幻的なクラゲの姿に癒されるのも素敵な時間の過ごし方です。

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坂道と霧の神秘的な街、サンフランシスコ

旅の終着地は、サンフランシスコ。 映画で何度も目にした「ゴールデンゲートブリッジ」が、雄大な湾をまたぐ姿は圧巻です。たとえ白い霧に包まれていても、その鮮やかな赤色はどこか神秘的な美しさを放っています。

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パステルカラーの美しい木造家屋が連なる「ペインテッド・レディ」は、まるで絵葉書の世界。

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活気あふれる「フィッシャーマンズワーフ」でストリートパフォーマーたちの音楽を聴きながら、新鮮なシーフードを味わう時間は、旅のご褒美そのものです。

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最後に、世界一曲がりくねった坂道と言われる「ロンバードストリート」の8つの急カーブをゆっくりと運転して、このドライブ旅を締めくくりましょう。

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💡 心地よく、安全に走るための旅の心得

海外での運転を最高の思い出にするために、いくつか知っておきたいポイントをまとめました。

  • 右側通行と左ハンドル 日本とは逆になります。交差点を曲がった直後や、ウィンカーとワイパーを間違えてしまうのは誰もが通る道。焦らず、おおらかな気持ちでゆっくり馴染んでいきましょう。

  • 自分の「相棒」となる車選び 洗練された街と自然に馴染むSUVや、アメリカらしさを全身で感じるジープ、あるいはカリフォルニアの風をダイレクトに感じるオープンカーなど、旅のスタイルや自分の性格にぴったり合う一台を事前に選んでおくのがおすすめです。

  • ナビゲーションとオフラインマップ 単純に「ロサンゼルスからサンフランシスコ」と目的地を設定すると、内陸の味気ない高速道路(国道101号など)が案内されてしまうことがあります。美しい景色を楽しむために、各スポットを一区間ずつ経由地に設定するのがコツです。また、国道1号線沿いは電波が届きにくい場所が多いため、あらかじめ「オフラインマップ」をダウンロードしておくと安心です。

  • サングラスは必須アイテム カリフォルニアの太陽は驚くほどまばゆく、特に朝方や夕方の西日は運転の妨げになることも。安全のためにも、お気に入りのサングラスを忘れずにダッシュボードへ入れておきましょう。

  • 夜間の走行はできるだけ避ける 海岸線のハイウェイや砂漠地帯、山道には街灯がありません。大自然の夜の暗闇は想像以上ですので、日が沈む前にはその日の目的地に到着するようなスケジュールを心がけてみてくださいね。

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カリフォルニアの道を走っていると、日常の小さな悩みなんて、どこか遠くへ吹き飛んでしまうような解放感に包まれます。 次の長いお休みには、お気に入りの音楽を詰め込んで、自分だけの絶景を探すロードトリップに出かけてみませんか?

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最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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