『Summer Acoustic LIVE2019』鈴木杏奈 | fullブログ

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徒然なるままに


鈴木杏奈主催『Summer Acoustic LIVE2019』

鈴木杏奈 IKUHO 祐夏 の3マンライブ

トリは杏奈ちゃん

ワンマンでアコースティックなのを聴いたが、今回はガッツリ聴けた
今まで散々書いてきたが、まだ書くことがあるということに、杏奈ちゃんの凄さがわかるというものだ

『夏祭り』は、JITTERIN'JINNでもWhiteberryでも、色鮮やかな花火がうち上がるような曲だが、こうなるのかと
昔、祖母の実家で、縁側に腰掛け、山越に見える花火を見たが、それを思い出した
杏奈ちゃんが唄うと、毎回風景がバーっとひろがるが、自分の記憶にある風景がひろがったのは初めてだ
杏奈ちゃんも技術云々ではない

ちなみに、この曲の時に、些細なトラブルがあったが、おいしいと思った自分がいた
ライブならではだ

あらためて言うのもなんだが、なんだろうね、杏奈ちゃんの歌って

ちょっとでも聴けば、スッと体内に入って血液の代わりに循環して身体中に浸透していくような感じは、今回のようなアコースティックでなくても、ロックな曲でも感じる

コール&レスポンスしたり、ウォーっていうものでなくても、会場は杏奈ちゃんの歌で一体となっている感じ
これは、杏奈ちゃんの歌に支配されているではなく、包まれているイメージ
場を支配できることももちろん凄いが、場を包めるのは、そうそういない

とまれ、ロックな杏奈ちゃん、今回のような柔らかい杏奈ちゃん、MCの杏奈ちゃん、写真撮られてる時の杏奈ちゃん、ファンと接してるときの杏奈ちゃん、すべてにあるギャップがなんとも言えない

アコースティックでやれる音楽を全部やってくれた感じがした
アコースティックでしか味わ得ないものを全部与えてくれた気がした

ステージごとに、その時でしか、というのを全部出してくれるのが杏奈ちゃんでもある

出し惜しみしないのがアーティスト
毎回、こういうのが見たいなあと思ったりもするが、毎回それを上回るものを提供してくれる

個人的にも、やりたい事をやっている杏奈ちゃんを見ている方が楽しいし嬉しい