丁度10年前にボエームを久々に聴きに行った。それも全3回聴き通した。
ラ・ボエームをはじめプッチーニの作品を日本人は特にお気に召される方が多いように思われる。
個人的には何となく感覚的にウェットな感じに抵抗感もある。作者の描く女性も自分とは好みが反対のようで共感が薄い。
そんな中で昔から関心が高いのがムゼッタというキャラである。
子供の頃にカラス主役のLPを購入して聴いていたが、そこで主役以上に自分の気を引いたのがアンナ・モッフォのムゼッタであった。
前半までのおキャンな雰囲気は終幕には反転し献身に動く。オロオロするばかりの男どもに色々指示し自からアクセサリーを売りに行く。
暖かいマフに目覚めたミミがロドルフォにあなたがくれたのとの問いに何か言おうとするのを見て直ぐに割り込み「そうよ」と答える彼女に中学生の自分はメロメロになってしまった。
それ以来、自分はミミ以上に誰がムゼッタを歌うかに関心が高くなった。
亡くなるミミを涙目に見ている他の観客を尻目にムゼッタを見ている自分に、他に自分のような人いるんだろか?と自問する。
しかし今宵はミミに釘付けだった。お目当てはミミ役だったので3回通い目に焼き付けた。性格的に涙はこのような場面では出ないが自然に心が向いていった。いい演奏とはこういうものだと感じる。
彼女は明らかに自分の意思で鍵を落としてロドルフォに探させていた。
そんな彼女も懸命に生きてたのねと自然に思えた。ミミに少し関心が向いた瞬間だった。
ラ・ボエームをはじめプッチーニの作品を日本人は特にお気に召される方が多いように思われる。
個人的には何となく感覚的にウェットな感じに抵抗感もある。作者の描く女性も自分とは好みが反対のようで共感が薄い。
そんな中で昔から関心が高いのがムゼッタというキャラである。
子供の頃にカラス主役のLPを購入して聴いていたが、そこで主役以上に自分の気を引いたのがアンナ・モッフォのムゼッタであった。
前半までのおキャンな雰囲気は終幕には反転し献身に動く。オロオロするばかりの男どもに色々指示し自からアクセサリーを売りに行く。
暖かいマフに目覚めたミミがロドルフォにあなたがくれたのとの問いに何か言おうとするのを見て直ぐに割り込み「そうよ」と答える彼女に中学生の自分はメロメロになってしまった。
それ以来、自分はミミ以上に誰がムゼッタを歌うかに関心が高くなった。
亡くなるミミを涙目に見ている他の観客を尻目にムゼッタを見ている自分に、他に自分のような人いるんだろか?と自問する。
しかし今宵はミミに釘付けだった。お目当てはミミ役だったので3回通い目に焼き付けた。性格的に涙はこのような場面では出ないが自然に心が向いていった。いい演奏とはこういうものだと感じる。
彼女は明らかに自分の意思で鍵を落としてロドルフォに探させていた。
そんな彼女も懸命に生きてたのねと自然に思えた。ミミに少し関心が向いた瞬間だった。
