恐山の地主の神 八大龍王とお稲荷さん
 
 
 稲荷と龍神を一緒にお祀りしている神社がありますが、
どんな意味が在るのでしょうか?
境内の敷地が狭いから、という現世的な理由なのでしょうか。
 
 
神霊界の出来事は、そのまま現世に反映します。
お稲荷さんと龍神さまが隣り合っているなら、
その神社の神界でも、稲荷と龍神が協力しあっているんです。
 
もともと稲荷も龍神も、もっと大きな神の眷属なのです。
ここ数年東北に行って分かったたのですが、
東北の神界は、山の神か頂点にあり、
街場は八大竜王と稲荷が見張っているようです。
稲荷と龍は、大国主を中心にしてチームを組んでいます。
おそらく、それが江戸時代以前の神霊組織だったようです。
東北は、まだ昔の神様組織が残っているんですね。
遠野に象徴されるように、神様と人間の
昔ながらの関係が続いています。
震災の後はどうなっていくのか心配ですが。
 
それと、恐山のご本尊は延命地蔵さんですが、
大国主の化身らしいですね。
境内の端の丘に、龍神と稲荷が祀れていますが、
大国主と龍神、稲荷の神様トリオの典型的なお山ですね。
 
 

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