大病院に行く | 日々是好日

日々是好日

「命尽きるまでの5年間が幸せならばその人生は成功である」
と信じて僕ぁ、残り人生を悔いなく大切に生きていきたいのである。
Yukihiro kodera is a chronic pancreatitis

集団検診での結果表を持って大きな病院に行ってきました。

今年春に旧館から全面移転を終えた新病院です。

8時20分から受付開始です。

その頃に着きましたがすでに駐車場は満車状態。

さすが人気ナンバーワン病院。

しかし待ち時間が思いやれます、あ~あ。

 

集団検診の要医療窓口は総合診療科でした。

待ち時間は1時間10分。

担当医は若い先生でありました。

問診を受け、10時に採血。

10時40分に造影剤使用のCT検査。

検査時間は10分程度。苦痛はありません。

造影剤の影響で身体が少し熱くなる程度です。

検査後の診察は11時50分でした。

それぞれの場所で待ち時間はありましたが

意外にスムーズな感がしました。

血液検査の肝数値は

ASTは54

ALTは58

集団検診時は

ASTは64

,ALTは91

でしたから共に下がっていました。

ここ1週間、フオイパンを2錠から1錠に減らしてました。

やはり膵臓の薬が肝数値上昇の原因かな。

これは僕の勝手な推測です。

この点については担当医はまだ肝臓の検査結果が

そろっていないから詳しくは次回ということでした。

 

問診で膵のう胞があると告げたので、担当医は

肝数値よりも膵臓に重心を移したみたい。

 

CT検査報告書

所見

膵に石灰化散在。慢性膵炎としても矛盾はしない。

膵実質の委縮、主膵管拡張なし。

膵頭部に18ミリ大の膵胞性病変あり、明らかな充実成分なし。

IPMN疑い。経過観察してください。

 

右腎に嚢胞、結石あり、水腎なし。

肝、胆、脾、特記所見なし。

前立腺肥大。

腹水なし。

少量の心嚢水疑い

 

診断コメント

慢性膵炎、IPMN疑い。膵癌の所見はあきらかではありません。

以上。

 

何のことかわからない記述がありますが、先生は特に

深刻なことは言いませんでしたから、心配してません。

 

膵のう胞の大きさは18ミリだそうで。

2月のエコーでは30ミリと言われ、

最初の20ミリからみて大きくなって不安でしたが

エコーよりもCTの方が正確だろうから

1年前にくらべ変化なしと言える。

ここしばらく右背部の違和感が強かったので、

てっきり大きくなっていると思ってましたが

どうやら思い違いみたい。安心しました。

CT検査報告書のIPMN疑いコメントを見て

IPMNは将来癌になるリスクが高いし、多臓器へも

影響を及ぼすから次回MRIをやるとのこと。

8月9日に予約入れときますと言われました。

胃カメラもやりましょうということでそれも予約。

薬は出ず、支払い金額13940円也。

 

僕は自他ともに認めるどえらい方向音痴なので

かみさんの付き添いなしでは館内で絶対迷子になります。

2階に上がったり、1階に降りたり、同じ場所には

まず戻れません。僕の大弱点であります。

「子供じゃないんだから自分で行ってみて」

かみさん後ろからニタニタついてきます。

途中トイレに入って出たら逆戻りしたみたい。

「もう、どうにもならんジー様ね。」

かみさん、これからもお願いしますだ。

頼んます。見捨てないでね。

 

病院は綺麗だし、設備は最新だし、職員は親切だし、

担当医は感じ良かったので、好印象の病院でした。

感じは良くても適切な指示と診断がなければ

どうにもなりませんけども。

行きつけの先生には知らせずに来たので

どう言おうかなぁ。

あの先生なら気を悪くすることもないとは思うけど。