壱岐サイフェス完走記 | カッタカの知ったかZ

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冥府魔道の自転車道を、無人の野を歩むが如く逝く、漢カッタカのブログ第二部です。

レース。
それは日頃の練習の成果を査定してもらう時ですw

前回の査定1時間35分チョイw
その様子はコチラ

無論コンディションを整えるのも査定の対象ですよ。

梅丹本舗 2RUN(ツラン)
小林製薬キズアワワ等の、名は体をあらわす系の商品ですので説明しませんw
まあ、こん中の何かが攣らんごとしてくるっとですよ、多分w


同じく、電解質パウダー

これらを前日、当日に摂取し、レース終盤の脚攣りの予防をねらいます。

レース当日、壱岐の空を見上げると曇天。
ゴロゴロゴロ・・・
雲行きが怪しくなってきました。

いえ、天気ではなくワタシのお腹が・・・

1日数回はお通じがある、快便kattak@。
昨夜は太さ・長さ・質量、オマケにフィニッシュのペーパーに痕跡すら残さないパーフェクトう○こだったので安心していましたが、まさかの当日下痢ピー。

出せる分は出し切り、友人から下痢止めをもらいスタート地点へ。
6時半着でしたがすでに長蛇の列。

(画像提供ハ~トの店長さん
この中にヘルメットだけ写っていますw
この時点で26列目でした。
まあ、全体の真ん中程度でしたので良しとしましょう。

今年の作戦はコレ!!



軽量ホイール、メカニコMSL20WDTに物を言わせ最初の振るい落としの坂にて速い集団に張り付く!
そして行けるトコロまで付いて行く!www
もし上手く集団に入れなかったら?

・・・死して屍 拾う者無し

と作戦とも言えない「そいしかなかろ~もん作戦」にてレーススタートw
今年も先導の白バイがスタート直後のトンネルを上手くコントロールしてくれ、良い感じで登りへ。

・・・良いよ!wwwwww
昨日の試飲試走でも感じていましたが、この傾斜とワタシのホイール、すこぶる相性がイイっ!!
ちょっと自分でもビックリする位の人数を抜いてしまいましたw
このまま1コ上のお兄さん達の集団に付く!

いいぞ!なかなか速いぞ!!
・・・速いぞ!

・・・・・・・・速いぞ!

速過ぎるぞ!!

どうやら、作戦が思いの外的中したらしく、計らずとも(いや、計ったのですがw)1コ上どころか2コ上のお兄さん達の集団に付いてしまった模様。

今回の教訓
策士策に溺れるw

もうボトルに手を伸ばすことも儘なりません。
この集団から落ちて次の集団に乗るか?
いや、すぐに次の集団が来るとも限らないし、このまま行くか?
脚は持つのか?

2RUNよ!電解質パウダーよ!

オラにチカラを分けてくれ!


もう、ハンドルを持ち変える事も忘れるくらいの速度でした。
(今年も芦辺港にて人妻ミッチーに撮っていただきました。サンキューですw)

因みにコレは昨年の同場所での画像。
ミッチーの撮影技術は上がっていますが、ワタシの口呼吸は変わりなしw

今回の集団、ワタシの小細工が通用するラベルではなく、必死に付いて行くのが精一杯。
どこをどう走ったのか記憶にないくらい脳ミソに酸素が行ってない状態でした。

40キロ付近の坂。
ハ~トの店長さん命名「絶望の坂」です。
(画像も頂いてますw)

ここは死ぬ気で喰らい付かねば!!

脚よ折れろとばかりに、渾身の力を両足に込め・・・

ピッキーン!

られませんでしたw

そうね、そもそも2コ上のお兄さん達に無理に無理を重ねてココまで来たワタシ。
ここでもう一つ無理が利くワケがありません。


・・・。

・・・コレのお陰でココまで攣らずに来られたんです、たぶん。

ココまで一緒に来た知り合いに別れを告げて戦線離脱。
マイペースで走っていると後続集団が。
いやいや、これこそが当初のターゲット、1コ上のお兄さん達ですよ。
本来の課題はこの集団にドコまで付いて行けるかだったハズ。
気を取り直して、ここからが勝負。
40キロ地点までの無理が祟って失速もしましたが、その無理と引き換えに稼いだマージンもあるはず!
プラスマイナスでどうなるかは、ま~だ分からんばい!

折れるなマイハート!!
燃えつくせ小宇宙(コスモw)!!


後は攣ろうが何しようが構わん、ストップせんように全力!

漕ぐ!
ギコギコと。


回す!
クルッ・・クルと。

踏む!
フニャフニャとw


自分自身を騙しつつ、一人抜き、二人抜かれ。
何とかゴール!

結果は!?

この1年間の努力、この1時間半程度の努力の査定は!?

1時間33分台!

1分ほどですが昨年のタイムを上回る事が出来ました。
ゴール後は立っていられない程出し尽くしたので、ヘッポコながら満足のいくレースでした。

お疲れさん!と思われたら。

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