今日は1年ぶりの富士通フロンティアーズとのご対面

 

 

 

 

 

 富士通QBバードソン選手のスクランブル

 

 

 

  今日はXリーグ2018最終節の頂上決戦、富士通vsパナソニックを観に行ってきました。試合結果ののほうは、

 

 

           富士通 17 - 10 パナソニック

 

 

  残念ながらパナソニック負けてしまいました。富士通フロンティアーズ、強かったです。今日は楽しみにしていた富士通RBトラショーン選手の出番がまったくなかったのが残念でした。怪我の具合がまだ良くないんでしょうね。生で見られるのめちゃ楽しみにしてたのにな~。仕方ないですね。しかし富士通はトラショーン選手を欠いてもパナソニックに勝っちゃうんだからすごいですね。

 

  今日の試合で最も感じたのは、富士通QBのバードソン選手が大きい体してる割には やたらすばしこいな~ということ。パナソニックQBのアンダーソン選手と全く同じタイプのQBだなと思いました。今日のアンダーソン選手は14回34ヤードと、走りのほうはいつもに比べると振るわなかったんですが、富士通のバードソン選手は12回76ヤードと、アンダーソン選手の倍以上走ってました。パナソニックディフェンス陣のタックルをひらりひらりとかわして走る走る。バードソン選手、身長が195cmもあるのにあんなに身軽な動きができるんですね。キャメロン選手みたいにロングパスは決めてませんでしたが、パスの精度も高いし、キャメロン選手のスクランブルは全然脅威ではなかったけど、バードソン選手のスクランブルはかなり脅威ですね。あと富士通はDBアディヤミ選手がインターセプトしてたし、LBマシス選手がフィールドゴールブロックしてたし、外人選手が大活躍してました。

 

  パナソニックはいつものらしさが全然なかったように思います。まずランがトータルで52ヤードしか出てません。こんなパナソニックなかなか見たことないですね。横田選手、いつもすごい加速で中央抜けていくのに、今日は前がつまってばかりでなかなか抜けられませんでした。パナソニックの52ヤードに対して富士通のランは179ヤード。パナソニックのリーグ1位の強力ディフェンスも今日はちょっとやられちゃったかなという感じです。バードソン選手のスクランブルに対してタックルミスが少し目立ちました。

 

  今日の試合で富士通はレギュラーシーズン全勝の1位決定ですね。おめでとうございます!しかしここからはトーナメントですからね。まだどうなるかわかりませんよ。昨年だって富士通はレギュラーシーズンでパナソニックに敗戦したのにXボウル制覇できたわけですからね。パナソニックにもまだチャンスはあります。

 

 

  それよりも明日の最終節の残りの試合が気になりますね。LIXILとアサヒ飲料とアサヒビールの生き残りをかけた戦いが。どうなるんやろう。それとエレコムとIBMの試合も気になります。Xリーグのレギュラーシーズン、最後まで気が抜けませんね。