はじめまして。
30代IT未経験で、メーカー営業からQAエンジニアに転職した りょちん です。
いまはQAエンジニアとして働いていますが、
5年前の私はというと、将来にモヤっとしながら働く
ごく普通の営業マンでした。
このブログでは、
なぜ営業マンを辞めてQAエンジニアを選んだのかを、 できるだけ正直にゆるく書いていきます。
同じように悩んでいる人の、 何かの参考になればうれしいです。
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転職を考え始めたのは 30歳の頃(2020年)でした。
・妻あり
・子ども1人(当時1歳)
・営業8年目
仕事自体はそれなりに慣れていましたが、 正直、将来が見えませんでした。
メーカー営業あるあるですが、転勤も多め。
独身の頃は気にしていませんでしたが、 子どもが生まれてからは、
「もう少し家族で過ごす時間を確保したい」
「転勤ありきの働き方、家族と合ってる?」
と考えるようになりました。
さらに、ちょうどコロナが出てきた時期。
先行きの見えなさが、不安に拍車をかけました。
誤解のないように言うと、 営業の仕事が嫌いだったわけではありません。
辛いことも多かったですが、
楽しいことや、仕事へのやりがいも感じていました。
ただ、
「このまま営業を続けた10年後や20年後の自分」
が、どうしても想像できませんでした。
「大きな不満はないけど、漠然と不安」 といった
やっかいな状態だったと思います。
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なぜQAエンジニアを選んだのか
営業時代、 品質不良によるクレーム対応に追われたことが何度もありました。
・なぜ起きてしまったのか
・どう防げばよかったのか
・起きてしまったものをどう対処すべきか
そんなことを、常に考えていた気がします。
そのときに、
「作ったあとに困るより、 作る前・出す前に守る仕事がしたい」
と思うようになりました。
これが、QAエンジニアに興味を持った大きなきっかけです。
正直、いきなりIT業界未経験から開発エンジニアを目指す勇気はありませんでした。
その点、QAエンジニアは、
・未経験でも挑戦できる可能性がある
・ビジネス視点やコミュニケーション力が活きる
と感じられ、 「これなら現実的かもしれない」と思えたのが大きかったです。
そんなこんなで妻を説得し、 思い切って転職活動を開始。
右往左往しながらも、 現在は自社開発プロダクトを持つ事業会社でQAエンジニアとして なんとか働けています。
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このブログでこれから書いていくこと
このブログでは、主に以下のことを書いていく予定です。
・QAエンジニアの仕事や考え方
・未経験からのIT転職のリアル
・共働き子育てとの両立
・お金や将来の不安との向き合い方
30代・家庭持ち・IT未経験でも、 なんとかやっていけるんだという記録です。
マイペースで、まったり更新していこうと思います。
よければ、また読みに来てください。