アラーム監視の現場で半年ほどが経ち、
業務にはだいぶ慣れてきたものの、メンタル的にモヤモヤすることの多い日々を過ごしていました。
さらに慣れない夜勤も多くあったため、
生活リズムの乱れから、今までに感じたことのないストレスや体の不調を感じる日が増えていきました。
家族と過ごす時間にもズレが生じ始め、
「さすがにこのまま続けるのはキツイな…」
と感じるようになります。
そこで、自社の担当営業と相談し、案件を抜けられないか交渉を進めました。
ぶっちゃけ、自社の営業や案件先の担当者も簡単には抜けさせてくれず、かなり紆余曲折ありました。
それでも次の案件の面談等を経て、なんとか検証系の案件に配属されることになります。
内容は、カメラ製品の検証。
案件が決まったとき、正直な気持ちはこうでした。
「カメラとか興味はないけど、やっと検証っぽい仕事ができる」
そこでようやくスタートラインに立てた気がしました。
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やっと検証っぽい仕事になった
実際に担当した業務は、
「他の担当者が作成したテスト仕様書を、記載された通りに実行すること」
です。
これまでのアラーム監視は、
“起きたことに対応する仕事”
一方、カメラの製品検証は
“これから起きるかもしれない不具合を探す仕事”
今までと業務内容が180度変わった感覚がありました。
具体的には
・仕様を確認する
・実機を触る
・意図通りに動くかを確かめる
・不具合があったら報告する
今思えば、検証担当としては当たり前にこなす仕事です。
それでも当時の自分にとっては、やっとの思いで当初から思い描いていた業務をすることができることになり、
「これこれ、こういうのをやりたかったんだよ」
と、内心ちょっとテンションが上がったのを鮮明に覚えています。
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この案件を経験して、 IT業界でよく言われる
「案件ガチャ」
という言葉の意味を実感しました。
同じ「検証」という肩書きでも、
配属される案件によっては、やることも、身につくものも、 本当にバラバラです。
最初に配属されたアラーム監視の案件と、 このカメラ製品の検証案件。
どちらも同じ所属会社、同じ職種なのに、 中身はまったく別の仕事でした。
「最初からこの検証案件だったら、もう少し楽だったのにな」
と思ったこともあります。
でも一方で、 アラーム監視で経験したことがあったからこそ、 この後から今まで繋がっている検証業務にスムーズに入れた部分もあります。
当時は「ガチャ外れかも」と感じていた案件も、 今振り返ると、無駄ではなかったと思える。
そんなふうに考えられるようになったのは、 少しだけ前に進めた証拠なのかもしれません。