だいぶ間が空いてしまいました
期末レポートの締め切りが6月30日ということが発表されてから、毎日レジュメや参考文献を読み漁り、やっとテーマを決めてアウトラインらしきものを作成したのですが、いざ書き始めるとどんどんブレて行く…
軌道修正したりアウトラインの変更をしたり、試行錯誤の毎日でした。
7月の試験は3科目(うち1科目は問題を見に行くだけですが
)なので、試験勉強もやりたいし、どうしても今日17日までに提出してしまわないといけないワケがあり、気持ちは焦るばかり。
座りっぱなしで合わない老眼鏡をつけてPCに1日中向かっており、もう頭も目も足腰も疲れ切っているところに、なんとまぁ、「なぜに今
」ということが起きてしまいまして…
それは先週の金曜日のことでした。
施設の管理者から電話があり、実家の父が救急搬送されたというのです。
すぐに駆け付けなくてはならない事態なのか、主治医から連絡が来るのを待ちました。
電話が来たのが夕方の５時頃、もう実家のある街への交通手段がありません。
先生のお話では、誤嚥性肺炎とのこと。
食べ物を誤嚥したのではなく、喉あたりの筋肉が老衰によって動きが悪くなって、自力で痰を出すことができなくなっているため、それが肺に貯まってばい菌が入ったのでしょうとのこと。
「来られるなら来てください」という、なんとも中途半端な感じでしたが、行かないわけにはいきません。
面会時間の説明を受け、15分の制限があり17時以降は受け付けないとのことなのでした。
母の時は、病院自体は面会の制限はとても厳しかったのにも拘わらず、いつでも何時間でもなんなら泊ってもいいと、最期の時間を過ごしてください的な感じだったのですが、今回はなんとなく緊迫した感じではないなぁと。
飛行機と新幹線の時間と料金を調べたら、飛行機の当日チケットは新幹線の２倍
・・・新幹線にしました
それからが大変
レポート5000字を仕上げて提出
もう、ほぼ感想文みたいな感じになってしまいました
切羽詰まると馬力が出るんだな、私・・・
それから帰省の用意と・・・もうひとつ・・・実は今週水曜日から旅にでる予定でして、一応その準備もしたのでした。
父がそんな状態なので、旅行なんて行っている場合ではないのですが、主人に相談したら「行かない選択肢はない。他の皆さんに多大なご迷惑がかかる。」と・・・
そうなんです。
昨年に引き続き、秋頃から音楽仲間で計画していた旅行で、７０代４名と６０代２名の６人での旅行です。
私が一番下（笑）
パックツアーだと時間に縛られて忙しく、年寄り御一行様は付いていくだけで疲れちゃってちっとも楽しめないので、自由に行きたいところを自分たちのペースで回れてよいのです。
昨年の旅行もそうでしたが、個人手配の方が無理がなくて楽なのです。
その航空券やホテルの手配は私がやりました。
まぁ、旅慣れたメンバーもいるので、私がいなきゃ行けないってこともないのですが…
主人は、とりあえず父に会って、落ち着いているようなら行ってこいと。
旅行中になんかあったら主人がなんとかしてやるからと。
そ、そんな、まさか、最悪の事態が迫っているかもしれない時に娘が旅行
顰蹙もいいところですよね
んで、とりあえず土曜日に新幹線で帰省し、面会時間に間に合わなかったので日曜日に父に面会してきたわけですが・・・
父は笑顔で迎えてくれました
「いつもありがとうね～」だって。
「42度も熱出たんだよ、肺炎だってよ、いよいよお迎え来たかな?」
いやいや、看護師さんに聞いたら38度だって言ってましたから
耳が聞こえないので筆談ですが、父は大きな声で答えます。
あまりしゃべるとゼロゼロした咳が出るのですが、笑顔で嬉しそうにしゃべります。
折しも日曜は「父の日」。
父の日に父に会えたのは良かったです。
飲食は禁止されているようなので、好物の差し入れができないのが残念でしたが。
10分か15分くらい話したところで、父の方から「もう寝るから、じゃあね」と
思ったよりしっかりしていたので、ホッとしました。
その様子を主人に報告したら、「安心して行っておいで」と。
病院には主人の携帯番号を知らせておきました。
もしも何かあって主人が先に駆けつけたら、私はどう説明すればいいんだ（笑）
途中で１人で帰ってくるかもですが、とりあえず出発前に何事もなければ行ってくることにします。
バチ当たりそう・・・
今日、帰京しまして、帰りの新幹線の中で試験勉強をずっとしていたら、目が疲れて頭痛がします。
明日は、試験対策ノートをできるところまで作成。
明後日の朝、出発です。
私の方が倒れそう・・・
