総合的にアプローチして、エネルギーを調和させる。単に病気の治療のみを目的にするのではなく、病気を予防したり、健康でよりよく生きるための知恵を教えてくれるわけだ。



アーユルヴェーダとは、日本で言うところの、おばあちゃんの知恵袋・的な、けれどもっと理論に基づいた医療なのだ。


アーユルヴェーダには、バランスを立て直すための方法として、鎮静法と浄化法の二つのアブローチがある。鎮静法は、エネルギーのバランスが乱れている源因を取り除いたり.乱れを鎮めたりするための方法。どちらかというと、病気の予防やマッサージ。


少しだ崩れたマッサージバランスを立て直すことを目的に行われることが多く、日々の生活に取り入れやすい内容だ。一方浄化法は、一般的にバランスをひどく崩している人に対して用いる方法。腸内洗浄や断食、アビアンガと呼ばれるゴマ油を使って体内の毒素排出を促す方法など.体内にたまった毒を物理的に排出することで不調を取り除いていく。



これらは主に医療分野でとられるマッサージでアプローチ。


この本では、一人一人の体質に合った道筋で、主に前者の鎮静法について紹介していく。つまり、乱れないための、または乱れがちなバランスを改善すろための生活法だ。

幼児用の遊具にはしっかりした大型の遊只の他に、色や形を覚えるためのカラーブロックや形を覚えるためのブロックもある。


この種の出張マッサージは、はめ込みパズル、縫いとり板やナイロン糸に通す木製のビーズとともに、身体陣害のこどもや人人にもぴったりである。



脳性麻痺やその他の脳障害をもつこども、精神障害、リューマチのこどもにも、こういったマッサージが訓練用に使える。手の使い方や動かし方とともに、観察力。



集中力等の訓練にもなる。


私たちは健康な幼児が、普通の発育過程において。困難を次々と乗り越えていくことにはあまり注意を払わないでいる。


ところが・・・・。



障害をもつこどもが同じ遊具を使ってあっと言う間に障害を乗り越えていくのを目の当たりにすると、誰しも洒常の発育過程をたどって成長することが必要だということにはじめて気づかされる。



目のマッサージ後、仰向けに寝たきりで。指先の神経だけを頼りに活動しなければならないようなときにも上記のような遊具はぴったりである。



ほんの少しのマッサージがコントロールできないのである・・・。




しゃがんで、シャワーから出るお湯の粒を見ながら、追い込んで筋肉を壊すとはこれを意味したのだと身体で知ったのであった。



出張マッサージは継続しなけれぱ意味がない。




テレビの通信販売で、ダイエット食品などを紹介する時の常套句、コ週間で四キログラムも痩せました」




というのがあるが、この一週間は、人間の身体にとってあまり意味がない。



ターンオーバーという言葉がある。



新陳代謝のことである日細胞が生まれてから死んでいくまでのサイクルをこう呼んでいる。



人間の身体は、八〇~九〇日で全身の約半分の細胞が入れ替わるとされている。約三ヶ月間だ。



この期間でようやく身体の半分を変えることができる。




細胞は死に逝く時、次の世代に出張マッサージをした記憶を伝える。




一〇日間で出張マッサージをやめると全身のたったの一八分の一しか記憶の引き継ぎができない。




これでは身体は変化しない。。。