今日は「防災の日」です。

 

災害時、家具の転倒や収納家具からの物の飛散は、

避難を妨げたり、けがの原因にもなりかねません。

 

でも、こうした被害は、日頃の備えでちゃんと防ぐことができるのです。

 

人を幸せにするはずのインテリアが、

人の安全を脅かすものになるなんて、あってはいけないことです。

大塚家具は、家具・インテリアを提供する事業者として

「室内の安全」について、力を入れて取り組んできました。

 

まずは、皆さんのお部屋の防災対策が十分か、チェックしてみてください。

 

チェックシート

https://www.idc-otsuka.jp/fair/bousai/check.html

 

どうでしたか?対策はできていたでしょうか?

お部屋を安全にするためには、こんなことが大切です。

 

1 家具の適切な固定

家具は正しく組み立てて、上下や左右の連結金具を使って確実に連結しましょう。

連結があるだけで、確実に倒れにくくなります。

大塚家具では専門の配送スタッフが、組立設置しますので安心です。

 

2 低重心の収納

ものを収納するときは、下の方に重いもの、上の方に軽いものを収納し、

重心を下にすることで倒れにくくなります。

 

3 安全なレイアウト

万一家具や家電が倒れたときに、避難動線をふさがないような家具のレイアウトを

しましょう。

大塚家具のアドバイザーは、安全なレイアウトのご相談を承っています。

お気軽にご相談ください。

 

4 地震対策の器具を使う

揺れても扉が開かないようにして、食器の飛び出しを防ぐ「耐震ラッチ」など、

様々な対策器具があります。

 

具体的には、このページをごらんください。

 

防災インテリアのページ

https://www.idc-otsuka.jp/fair/bousai/

 

家具の転倒防止にも、様々な器具が売り出されていますが、

中でもお奨めしたいのがしたいのがこちら。

「アトラスネオ」です。

 

実は、私のアイデアを実用化したもので、特許も取得、

2013年には、グッドデザイン賞も取りました。

 

https://www.idc-otsuka.jp/item/close_up/atlas_neo/

 

point1 振動実験にて安全性を実証

実際の地震波を再現した振動実験を行い、震度7~6 強相当に耐える強度を実証しました。

  • *震度7相当:平成16年度 新潟県中越地震(K-NET小千谷WE波)Bタイプにて検証。
  • *震度6強相当:平成7年度 兵庫県南部地震(JMA神戸・NS波80%)Eタイプにて検証。
 

point2 洗練されたデザイン

シンプルなデザインと天井・壁に同化しやすい白色仕上げ。さらに別売りフィラーを使えば器具を隠し、天井・壁の一部にみせることができます。

 

この機会にぜひ、室内の安全を見直してみてください。