10年ほど前、猛暑の夏にすっかり体調を崩して、
秋口に入院する羽目になったことがあります。
睡眠が十分に取れないと心身の健康は守れない、ということを実感しました。
それをきっかけに、自分の寝室の大改造にチャレンジ。
一番の問題は、クーラーをつけないと暑くて眠れないのに、
つけたまま寝るとクーラーの風で冷えて体調が悪いということ。
レースのカーテン生地で蚊帳をつくり、
ベッドの周辺に吊ってクーラーの風が直接当たらないようにしたりもしましたが、
冷えるのは変わらず。
次に部屋を冷やした上でクーラーを止めて寝てみましたが、
日が昇ると早朝から室温が上がってしまい、5時前に暑くて目が覚めます。
タイマーも試しましたが、クーラーが動き始める音で目が覚めてしまい、
これも睡眠不足の原因に。
最後に行き着いたのは、熱の元である赤外線を遮る、遮熱レースのカーテンでした。
遮熱レースのカーテンをかけると、朝、日が昇っても室温が上がりません。
夜、部屋を冷やしてからクーラーを止めて寝ると、
7時頃までなら、暑くて目がさめるということがなくなりました。
同時に、厚い方のカーテンも、暗幕のように光を遮る遮光カーテンに変えたので、
早朝に明るくなって目が覚めるということもなくなりました。
マンションは断熱がよく、窓の対策だけでもかなりの効果が期待できます。
さらに、カーテンにタイマーで開閉できるメカを取り付けて、
起きる時間に遮光カーテンだけが開くようにセットすると、
目覚まし時計を使うより穏やかに目覚められるように。
おかげで、夏に体調を崩すことがなくなりました!
遮熱レースは、昼間の冷房効率を良くする効果も大きいのでオススメです!
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