神経系疾患のうち、脳血管障害は日本人の死因第4位!

→寝たきりとなる原因としては最多。

 

〇神経系疾患の主要症状

中枢神経系疾患と末梢神経系疾患ではかなり異なる。

 

1.意識障害→脳に重大、広範囲の障害をきたす

突発しその程度が強くかつそれが増悪し、継続する場合→緊急性〇

 

2.頭痛→神経系疾患とは限らないけど。

中枢神経系疾患

→激しい頭痛が突発(くも膜下出血)、脳出血、脳炎、脳症、髄膜炎などの重大な頭蓋内疾患

意識障害、発熱、痙攣、悪心、髄膜刺激症状などの随伴症状も参考に。

 多くの頭痛には、筋緊張性頭痛、心因性頭痛が含まれている(この中には緊急性がないものもある)

 

3.痙攣

「こむら返り」などに末梢性から類似の不随意運動も含まれる。

中枢神経系疾患でも痙攣を起こしやすいものとそうでないものがある。

中枢神経系疾患以外では、中毒、代謝異常、心因性など。

 全身性痙攣は要注意。

全身性の強直性痙攣が持続するとき→即刻止める必要があり緊急性を要する。

部分発作、短時間で消失する痙攣→緊急性はないが、原因検査と再発防止が必要。てんかんのように慢性的に発作を起こす場合もある。

 

4.運動麻痺

神経系→麻痺が特徴。

運動麻痺と知覚麻痺

 運動麻痺のほうが重大で、特徴的。四肢運動、顔面運動に表れやすい。

 典型的な場合→片麻痺、対麻痺、単麻痺を起こす

 

5.運動失調

立つと動揺する、歩行時にふらつく、発語も不明瞭、眼振、着衣、ボタンかけがうまくいかないなど。

 

6.不随意運動

振戦、舞踏運動、アテトーゼ、ジスキネジー、テタニーなど。

 

7.振戦

不随意運動の1つ。ストレス、カフェインの摂取、気管支喘息治療薬の使用、バセドウ病などで増強。

安静時振戦、企図振戦(動作時振戦)、姿勢時振戦