【昭和生まれのお菓子ランキング】 | 【実録・倒産社長の奮闘記】~こうして店は潰れた!~小林久ブログ

【実録・倒産社長の奮闘記】~こうして店は潰れた!~小林久ブログ

老舗スーパー三代目→先代の赤字1.5億円を2年で黒字化→地域土着経営で中小企業の星に→中小企業診断士試験に出題→早過ぎたSDGs →2017年まさかの倒産→応援団がクラファンで3,000万円支援→破産処理後は「笑って泣かせる」講演講師に。『現代ビジネス』コラムニスト

 

 


私の家はスーパーを経営していたので、子供の頃から同級生に「なんでも好きなものを食べられていいなあ」と羨ましがられていた。

👤そんなことないよ、みんなと一緒だよ!

そう言いたかったが現実には違った。そう「なんでも好きなものを食べられた」のである(笑)

店の2階が住居だったので、夜お腹が空けば下の店に降りていって、お菓子でも果物でもなんでもつまみ食いできたのである。

親も細かいことは言わず、「売り物だからあんまり食べるんじゃないよ(母)」という程度。我が家の食卓は店の残り物なので、親も自分のことを棚に上げて、キツく子供を叱れない。

お菓子の新商品も、発売日より前に問屋から納品されて、フライングで食べることができた。それでみんなに自慢して、鼻が高かったことを覚えている。

昭和の時代は今のようにお菓子の種類が多くなく、みんなが同じお菓子を食べたものである。それゆえに商品の寿命が長く、子供心に思い出に残るものが多かった。お菓子が贅沢品だった頃の話である。

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さて、週刊女性が「昭和時代に幼少期を過ごした40歳以上70歳以下の大人男女にアンケート」を取ったというこの記事。

☝️『今でも好きな“昭和”のお菓子ランキングTOP10』

時代とともにお菓子の楽しみ方も変化している中、昭和から令和まで「生き残り」、栄光をつかむのはどのお菓子でしょうか?

【10位】明治『きのこの山』 ('75年)

→「きのこに似せてチョコをかける」なんて発想はまさに日本メーカーのセンスだと感心する。そしてあの「相棒」はランクインしてるのか…。

【9位】 東ハト 『キャラメルコーン』 ('71年)

→あのキャラメル味は衝撃でした!袋いっぱい食べて気持ち悪くなりました(^^;

【8位】 森永製菓『エンゼルパイ』('61年)

→韓国映画で「チョコパイ」がたまに出てきますが、あの当時チョコレートでコーティングする贅沢さを感じました。「こんなの食べていいのかな…?」と。

【7位】 森永製菓『チョコボール』('69年)

→箱の「金と銀のエンゼルマーク」を集めるともらえる「おもちゃのカンヅメ」、でも当たった人を見たことがない。金のマークが出てきた時のあの喜びは、パチンコで「777」が揃った時の感激と同じです(私見)

【6位】 湖池屋『ポテトチップス のり塩』('62年)

→「小池屋」でなく「湖池屋」だと知ったのは大人になってからでした。今でも定番のおいしさです。よくカルビーに負けないで生き残ってくれました。ありがとう!

【5位】江崎グリコ『ポッキー』('66年)

→「プリッツ」にチョコをかけただけなのにこの人気!イチゴ味やキャラメル味、アーモンドをまぶしたり…。やはりバリエーションの展開がロングセラーの秘密かも知れませんね。まさか「お酒のつまみ」にまでなるとは思いもしませんでした。
(「きのこの山」ってポッキーのパ◯リかも?)

【4位】 明治『たけのこの里』('79年)

→『きのこの山』に遅れをとること丸4年、ライバルを圧倒しました!最高の「二匹目のドジョウ」とも言えます。さて皆さんは「きのこ派orたけのこ派」



☝️さていよいよTOP3
【第3位】 カルビー『ポテトチップス コンソメパンチ』('78年)

→最初「コンソメパンチ」ってどんな味だ?って思いましたね。子供心に「コンソメ」なんて知らない言葉だったし、なんかお金持ちになった気がしました。そして今よりずっと中身が多かったです。

【第2位】おやつカンパニー『ベビースターラーメン』('59年)

→皆さんどれだけ食べたことでしょう?ピーナッツが入ったり、辛くしたり、塩味も出したり、終いにはあの人をバカにしたようなナルトや2、3粒のコーンが入ったカップ麺まだ作りました。どれだけ日本人の小腹を満たしてくれたことか。きっと後100年もスーパーで売ってます。断言します!

⭐️そして栄えある【第1位】は
カルビー『かっぱえびせん』('64年)



 

→日本人全員が「やめられない、とまらない♪」というキャッチフレーズに洗脳されました。そして食べる時にもそう言いながら食べます(笑)

以上が、TOP10の『お菓子のレジェンド』です。これ以外にも皆さんが個人的に推したいお菓子があると思います。

それを含めてこのお菓子たちは『日本の宝』と言ってもいいでしょう。こんなロングラン商品を毎日食べられる私たちは、とても幸せなのかも知れません。

👥 改めて世に出してくれたお菓子メーカーに感謝いたしますm(_ _)m

 

https://www.kobayashihisashi.com