【スーパーの(迷惑な)珍客(^^;】 | 【実録・倒産社長の奮闘記】~こうして店は潰れた!~小林久ブログ

【実録・倒産社長の奮闘記】~こうして店は潰れた!~小林久ブログ

老舗スーパー三代目→先代の赤字1.5億円を2年で黒字化→地域土着経営で中小企業の星に→中小企業診断士試験に出題→早過ぎたSDGs →2017年まさかの倒産→応援団がクラファンで3,000万円支援→破産処理後は「笑って泣かせる」講演講師に。『現代ビジネス』コラムニスト



秋田県のスーパーに熊が侵入し、何日も立て篭もるという事件があった。怪我をされた従業員の方にはお見舞いを申し上げますm(_ _)m

私もスーパーを経営していた時、あまり歓迎できない「珍客」が多かった。SNSには相応しくないと思いつつ、思い出話を記しておこう。

【動物】
田舎の店、それも食べ物を扱うスーパーなど、腹を空かした動物にとってはパラダイスとも言える。もちろん生態系の変化が原因だが、店内に動物が入ってしまうことは、衛生上好ましくはない。

・イノシシ
→年に一度くらい「猪突猛進」することがあった。店内ではなくバックヤードなどいつも空いている扉から入るものの、獲物はなく退散していく。逃げる時に壁や商品にぶつかると破壊力が大きくて驚く(@_@)

・犬・猫
→これは気安く侵入してくる。追い払えば出ていくからいいのだが、「ペット入店お断り」ゆえ、入り口に繋いでおいたペットが逃走すると一大事となる(^^;

・スズメ
→時期になると巣を作るために飛び回る。これはどのスーパーでも手を焼いているはず。「スズメは追い払ってはいけない!」との教えもあり、時期が過ぎるのを待つしかない(ー ー;)

・ネ◯ミ、ゴキ◯リ、シ◯アリ
→家庭にも出るなら、(彼らにとって)もっと環境がいいスーパーの作業場や倉庫に出るのは当たり前である。

朝、店を開けたらお菓子や乾物が食い散らかされていたり、作業場ならその痕跡が残っていたりすることは多い。新店舗ならまだしも、最近流行りの「居抜き物件」なら、必ず頭を悩ませているはず。

業者に依頼しても「全滅は難しいですね…」と言われるばかり。『わざと全滅させないんだろ?』と言いたい気持ちをグッと抑え、高い処理代を払い続ける(><)

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☝️こんなのも入ってきます!

・店内で大声でわめく猿(酔っ払いのオヤジ)
→一番迷惑、即刻駆除!w

・店の敷地をすぐ出たところにいるアンケート鳥
→高齢者に何かを売りつけてる怪しいカラス

 

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