【熱(アツ)過ぎたハーフタイム】 | 【実録・倒産社長の奮闘記】~こうして店は潰れた!~小林久ブログ

【実録・倒産社長の奮闘記】~こうして店は潰れた!~小林久ブログ

老舗スーパー三代目→先代の赤字1.5億円を2年で黒字化→地域土着経営で中小企業の星に→中小企業診断士試験に出題→早過ぎたSDGs →2017年まさかの倒産→応援団がクラファンで3,000万円支援→破産処理後は「笑って泣かせる」講演講師に。『現代ビジネス』コラムニスト

 

 

 

 

私を含め、『修造の日めくりカレンダー』を見ながら「今日も一日頑張るぞ!」と気合いを入れた方も多いことだろう。

 

☝️彼がパリ五輪のレポーターとして日本不在の間は気温が2度下がる!とまで言われている「熱き男」松岡修造がやらかしてくれた。

 

バスケット女子のハーフタイムで、なんと選手にマイクを向け(自分のそばに呼び寄せ)インタビューしてしまったこの事件。

 

ネットでも「スポーツ選手なら選手の気持ちが分からんのか?」、「自分がやられたらキレるだろ?」「ハーフタイムのわずかな休憩時間や選手感のコミュニケーションの時間を奪う暴挙」「修造、テニス以外出禁!いや、テニスも出禁!」等、非難が相次いだ。

 

私個人はテレビ局の指示でやったことと信じたいところではある。

 

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オリンピックに限らず、スポーツイベントのショーアップはとても華やかで興味を惹かれるものだ。「大会アンバサダー」や「スペシャルリポーター」と呼ばれる競技OBやスポーツ好きの芸能人が、チャンネルごとに器用され、視聴率獲得に向けてしのぎを削っている。

 

(種目によるのだが)中にはただ騒いでいるだけの芸能人もいて閉口することも多い。皆さんも感じたことがあると思う「この人がMCをする意味が分からない…」 (笑)

 

ひと昔前までは、テレビの大物司会者が、競技会場の特等席から選手に向かって「◯◯ちゃん(時には呼び捨て)、良く頑張った!」などと声を掛け、その親密性をアピールしていた。金メダル数を予測して新聞の見出しにもなっていた。(ウザかった🙏🏻)

 

大会が終われば出場選手を集めてひな壇に座らせ、お笑い芸人からイジられる番組も定番である。その際も近しい間柄なのか、年下だからか選手は呼び捨てにされることもある。

 

マイナー競技の選手たちも知名度を上げる意味もあって番組に参加する。4年に一度とは言え、選手たちも大変である。

 

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さて我らが松岡修造、スポーツイベントには欠かせないアイコンであることに間違いはない。しかし今年57才になる彼が、このまま「熱い男」「突撃取材」のキャラだけでは『旬』を越えた存在になってしまいそうだ。

 

自分には松岡修造のチーム分けが、「気合いだ、気合いだ〜」のアニマル浜口と同じに見えてしまう。このまま突き通すならそれも良し。

 

個人事業主のセルフブランディングにも匹敵する「◯◯と言ったら◯◯!」。「熱き男」に学ぶこともあるはずである。

 

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