現代用語の基礎知識〜「アンバサダー」 | 【実録・倒産社長の奮闘記】~こうして店は潰れた!~小林久ブログ

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老舗スーパー三代目→先代の赤字1.5億円を2年で黒字化→地域土着経営で中小企業の星に→中小企業診断士試験に出題→最年少山梨県教育委員長→早過ぎたSDGs →2017年まさかの倒産→応援団がクラファンで3,000万円支援→破産処理後は全国の経営者に寄り添う日々



【👤アンバサダー】


日本語では「大使・使節・代理人・宣伝者」であり、公式にイベントやブランド・サービスなどの広報活動、普及活動を行う人。「スペシャルサポーター」も同意語。

イベントや地域のイメージアップのために芸能人やその道に長けた人を企業や自治体が任命する「アンバサダー」。「◯◯大使」などもあり、選ばれる人はPR効果も含めて著名人が多い。また自治体絡みの役なら、その人に箔も付くというもの。喉から手が出るほど欲しくて「自薦」する人も居ると市役所の人から聞いたことがあるw。

☝️万博・オリンピック・◯◯博・ワールドカップ・スポーツ大会(世界陸上・春高バレー)・企業イベント・商品ブランド…。アンバサダーホテルも(^^;。

「アンバサダーマーケティング」というものもあり、「インフルエンサー」とのジョイントで、信頼度と拡散力を高めてビジネスの成功を狙う。

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それだけに「アンバサダー」に選ばれた人は、依頼主(スポンサー)の期待に応え得る「爽やかで・嘘のない・好感度の高い」人でいなければならない(^^;

昨今は何か問題ごとが起きると、「アンバサダーを辞退します」「アンバサダー解任」となることがある。そんな場合、ペナルティも発生しそうだし、イベントやブランド自体に数字では表せないダメージが発生してしまう。

CMに起用される芸能人も、「契約中は◯◯しません」「もし企業イメージを毀損した場合は◯◯します」などと取り決めをされているので、私生活にも配慮する必要がある。無報酬で受ける民間人とは違い、芸能人ならそれなりの対価も頂いているだろうから、我々が体調管理をするのと同じ感覚と推察する。

今はSNS花盛りである。
過去の不祥事や隠したいキャリアもバンバン晒されてしまう世の中だ。選ぶ方も選ばれる方も慎重にならざるを得ない。これまで「J事務所」や「お笑い系事務所」の指定席だったアンバサダーもこれからは様変わりするはず。(スポンサーに推薦するのは広告代理店かも知れませんが)

👤私は大丈夫だが、アンバサダーや「◯◯大使」の就任を目論んでいるあなたは要注意ですよ(^_−)−☆

#芸能人も大変だ 

 

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